博物館

2017年10月29日 (日)

東京国立博物館「特別展 運慶展」

前の週の土曜日10時ごろ、入場待ちの大行列を見て尻尾を巻いて帰ってきた「運慶展」に再チャレンジです。

今回は日曜日。あさ9:30開門のところ、開門前の9:10に到着しました。
僕が到着したときには、門前の小広場に、4周ぐらいの列ができています。
これは、招待券、前売り券など、すでに券を持っている人の列で、これから券を購入する人の列は別にできています。
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長大な列が出来上がったおかげで、開門時刻10分前には行列は園内に導き入れられました。
門のところで次々とはじかれていく人を不思議に思っていたら、切符を持たないで行列に並ぶ人がたくさんいたということのようで、半分は外国人らしき人たちです。日本語以外の案内がないからかわいそうですね。
このあと園内で行列のまま、展示館が開くのを待つのですが、朝の直射日光が厳しく照り注いできて、顔が痛いです。
せこいおばさんやお姉さんが、じわじわと列の前方へもぐりこんで行く姿や、子どもを列の前方にほりこんでおいて、それを探すふりして前方へ進出する皆さん(-_-)を見るのはヤな感じです。不思議におじさんのせこい姿は見ませんでした。

開門時間には、平成館から博物館正門の外まで行列が続いていましたが、1時間後には、平成館から100mほどまで短くなっていました。午前中しか見ていませんが、開館時の行列が長くても、それから徐々に行列は短くなり、お昼ごろには行列が無くなるようです。(*´з`)
頑張って開館前に列に並ぶのは無駄ってことでした。

以前の博物館の展示は、実力のあるちゃんとした職人さんを使っていながら、ごてごてした過剰な装飾で展示物を包み込むというのが普通でしたが、最近の展示は簡素になって結構だと思いました。

展示物の大半が、大きいものばかりなので、最前列に並ばなくてもしっかり見えるし、観覧は楽です。


柳生の円成寺の大日如来。僕の大好きな仏様なのですが、展覧会場の照明が、お寺で見る姿とまったく異なり、見えすぎるというか、まったく違う姿に見えています。が、素晴らしいお姿でした。
※ だいぶ以前、お寺で拝観したときは、暗い多宝塔の内陣の仏様をアクリル板越しに拝むので、外の景色がアクリル板に映り込んで、ほとんど見えませんでした。
※ さらに以前、拝観した時は、本堂に安置されており、間近でゆっくりはっきり拝観させていただけました。このころのように戻らないでしょうか?。

金剛峰寺の八大童子がそろって展示されていたのに、さっさと前を通り過ぎてしまいました。これは失敗。(+_+)

数十年前に拝観した、願成就院や浄楽寺の仏様にも再会することができ、なつかしかった。

湛慶や快慶作の仏像も、かなりたくさん出品されていましたけれど、これはこれで独立した展覧会を企画していただきたいな…と思います。

むかし中学生の時、滋賀の石山寺の山門 仁王様の前で聞いた、ガイドのおばさんのことば
「右が運慶、左が快慶、二つ合わせて左甚五郎の作でございます」
が忘れられません。何十年たってもいまだに耳に残っています。(*^_^*)

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2017年9月30日 (土)

西日本ドライブ旅行9/13-14

9/13(水)
福井県の小浜へ
天候は晴れ時々豪雨(・_・;)
7時ごろ若狭姫神社着 若狭彦神社 若狭神宮寺を」経て、朝8時に妙通寺着

若狭姫神社 
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鳥居をくぐり、境内に入るとすぐに俗界から切り離されます。たくさんの説明の札が親切でもあり、うるさくもあり…
苔むした境内は静か。巨大な神木が立ち並んでいます。
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若狭彦神社 
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若狭姫神社からすこし山に入ったところ。このあたりは全く俗化していません。門前に駐車場すらないし、門前町もありません。道端に駐車して神社へ向かうとき、そばの家から出てきたおじさんがじろじろこちらを見つめてます。次には、向かいの家から出てきたばかりの少女がじろじろこちらを見つめます。京都などではたまに天皇家のゆかりの社寺に入っていく時、こういう場面に出会うことがある。泉涌寺とか、赤山禅院とか、ここも同じだな。いや、京都であれば、ここまで露骨に見られはしないが……
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入口の鳥居をくぐると、長い参道がある。両側を巨大な木々が茂り、足元には日の光が届かない。道が折れ曲がった先に拝殿がある。若狭姫神社と雰囲気は似ている。苔むした神域が柔らかく包んでくれる。水の豊富な境内が深い山の中のような雰囲気を醸している。
若狭姫神社もそうだったが、柏手の音が森じゅうに響き渡り、びっくりする。

若狭神宮寺 
天台宗のお寺。
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東大寺二月堂前の若狭井のお水取りの際には、こちら神宮寺でお水送りの儀式が行われる。奈良時代からの行事だ。このお寺も、道から入った途端木々につつまれ、雰囲気が変わる。
拝観は9時からと書かれていたので、1時間ほどの待ちに。けれど、お寺の掃除をしていた、たぶんお坊さんだろう。
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「遠くからおいでのようですから、入っていただいていいですよ」とのお言葉。ありがたく入れていただいた。
きれいに刈られた芝にお堂が照り映えてきれい。このお堂は室町時代の再建で、重要文化財です。
低く流れる雲海に、時々切れ目が現れ、芝生がいきなり輝く。雲海を目当てに画家さんが良くみえるそうだ。

明通寺 
真言宗御室派のお寺。神宮寺よりさらに奥深い山の斜面に堂塔が建つ。豪雨がさらに勢いを増しています。こちらは本堂と三重塔がともに国宝。本堂の蟇股がきれい。洗練されている。
本堂の中のご本尊他の仏様も素晴らしい。
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このあたりの畑や住宅の周りに、普通に電柵が張り巡らせてあるのだが、これは猿とシカを防ぐためのものだそうだ。

多田寺にも行きたかった。田舎風の十一面観音が有名。何十年も前に拝観したことがあると思うのだが……

ここから数十キロ走ると名田庄という、安倍清明を祖とする土御門家の関連の建物をたくさん残す集落がある。福井県の最南端。滋賀県と京都府に隣接しています。ここに暦会館という資料館のようなものがあるけれど、当日は定休日で入れません。
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このあと、加茂神社とか、薬師堂とかもお参りした。
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道を赤ちゃん蛇が歩いてた。

舞鶴港の観光船に乗りたかったけど水曜は定休日だと。( ;∀;) まさか観光船に定休日があるなんて。


旅籠屋 たつの店

町を30分歩いたけどコンビニはなかった。営業中の食堂も見かけなかった。
JR姫新線の本竜野駅前は自転車預かり所2件とパチンコ屋と飲み屋があるだけ。
大型量販店が数件あり、大病院も数件あった。えらいバランス崩れてるように見える。くらしにくいのかどうなのか。駅前は町の中心と違うのかも。
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<JR姫新線 本竜野駅>

宿は狭くはなく広くもない。1階なので景色は無し(#^^#)。食べ物屋はないけど大スーパーはいくつもある。晩飯はスーパーの冷たい弁当を買ってきて食べました。

宿の周りにポケモンジムがいっぱい。でもポケモンは1匹も出てこない。
そろそろ台風が近づいてくるかも。18日に東海地方到達予想だ。なんで、いま台湾のあたりを北上してる台風が右に直角に曲がるんだろ?

9/14(木)
香山城
姫路城や雲海で有名な竹田城からそんなに遠くない。というか、香山城は一度は近くの姫路城の黒田官兵衛にほろぼされたらしい。先祖の土地を訪ねてみた。
姫路城が秀吉につくと決めて周辺の城にも同調を求めたけど、これに従わない城が多かった。天正8(1580)年4月ごろ、築城後100年になったころ、香山城は秀吉の命により黒田官兵衛らに攻められ落城したという。(司馬遼太郎によると、黒田官兵衛の初の戦果という。…最近では史実ではないとされている。)
その30年後にまた復活し、さらに100年ほど、この城は続いたらしい。
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近くに車を止めて、城跡に近づこうというとき、トビ?(ワシタカ類ね)とカラスが僕から数メートル先のあぜ道におり、じっとこちらを見ている。城に近づいていく僕を見送っている。振り返るたびに彼らと目が合う。何かある感がいっぱい。
神社の石垣には、僕の先祖が石垣を寄贈したという銘板が嵌め込まれている。
城跡は北城郭と南城郭に分かれていて、その間が大歳神社になっている。神社の入口が、城門の構造を残しているという。
入り口は薄暗く、というか黒い気配に、「来るな」と言われてる気がする。
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そこで、城門らしき建物を迂回して、建物の裏に回り込んだ。そこからは長い階段が続いているのだが、近世に整えられたらしい階段は、いろいろ歪んでいて足を置きにくい。落ち葉が積もり、登りにくい。さらに困ったことは、この階段に至る前から、体が総毛立つというか、激しくぞわぞわと嫌な感じに包まれている。

いきなりスマホのラジオアプリが大音量で鳴り始め、それを止めれば今度はテレビアプリが鳴り出した。テレビを止めれば今度はスマホがフリーズしてしまった。やめればいいのに、ぞわぞわしながら階段を登り切った。上っている最中「臨兵闘者 皆陳列在前」という言葉が口から出続ける。
上の広場には拝殿らしき建物があるのだが、私としては広場を横切って拝殿の前に立つ勇気はない。
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階段を上りきったところで一礼をし、踵を返してふたたび階段を降りた。ガタガタにゆがんだ階段には落ち葉が重なり、足元がとても怖かった。上りと同じく、城門様の建物はパスして表に出た。
動揺していた。

その後龍野資料館にたどり着くまでは「臨兵闘者 皆陳列在前」を、口の中で唱え続けていた。

丸い光が飛び回る写真などが残っているのだが、これはここに載せないほうがいいと思うんで、やめときます。
この時の写真を自宅でパソコンに吸い上げるときにSDカードが壊れてしまいました。だから、ここ以降の写真はなくなってしまいました。( ;∀;)
スマホで撮った写真は残っています。だから少しだけ残っていますけどね。

コンディションが良ければ城跡を上ってみようと思っていたけど、シャレにならないのでやめました。
城址は、かなり丁寧に保存修復されているみたいです。(みんな平気なのか?)

たつの市立龍野資料館
八重洲ブックセンターの鹿島さんの出身地ということでこの資料館は鹿島さんの寄贈。展示物は香山城・香山氏に関するものは無し。香山の地は旧龍野市に含まれていなかったため、この資料館の守備範囲ではないらしい。資料館は龍野城の城内に建っています。
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ネットで調べていてわかったのだが、たつの市立埋蔵文化財センターには香山城の資料があるようなので、後日行ってみよう。

香山城関連はここまで。広島のほうに向かいます。

<ここ以降は、ほとんど写真がありません。旅を終えてから、カメラのSDカードが壊れました。( ;∀;)>

呉艦船めぐり13:00から30分
大和ミュージアムの隣に客船ターミナルがあり、そこから出航します。
ドックから出てきたばかりの護衛艦や、最近話題になっている空母のような巨大な護衛艦”かが”など、間近に船を寄せて見せてくれました。"かが"の艦橋からは乗組員や司令官が帽振れをしてくれるなど、船上からの見学を歓迎していただいていました。

大和ミュージアム
実物1/100の戦艦大和がメイン展示。大迫力。
それ以外の展示がなかなか素晴らしい。それにこの時は、特別展として海底に沈む"大和"を調査したときの資料の展示もしていた。

海上自衛隊呉資料館
機雷掃海と潜水艦の二部門の展示が充実していました。なかでも、退役した潜水艦が建物の横に保存されています。なんと、資料館の廊下が潜水艦のなかにつながっていて、そのまま潜水艦に入ることができます。潜水艦の中、3階だけ見学ができます。潜望鏡を覗かせてもらうと、呉港の様子がとても鮮明に見えたので「うわ~すごい」って言ったら、案内の方が、「これですから」と「NIKON」の銘板を指さしていました。

山口グランドホテル
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せまい!外観は、格調高そうに見えるんだけど、シングルの部屋は安いビジネスホテルって感じ。このあたりのホテルはどこも安く、仕方ないかも。上層階だったけれど、景色はビルが立ち並ぶだけの殺風景なものだった。

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西日本ドライブ旅行9/11-12

遅くとった夏休み、今回は一人で車中泊をメインに西日本に出かけました。行きたいところがいっぱいある中で、半分は偶然に任せながら山口県までは出かけようということです。うち、2泊ほどは宿にも泊まりました、

9/11(月)
夜11時ぐらい出発です。
いつものように府中スマートICから中央道へ。
最初は諏訪SAへ向かいます。道中ずっと雨降りです。

9/12(火)
諏訪SAで車中泊のつもりが、なんか落ち着かなくてさらに北へ向かいました。
長野自動車道から上信越自動車道を経て日本海方面へ 妙高SAで車中泊し、朝は7時ぐらいに出発しました。 
直江津JCTから北陸自動車道にのりました。ペンデュラムに聞いたら日本海のほうに行けっていうから(*^_^*)

最初に高速を降りたのは…糸魚川IC

糸魚川フォッサマグナミュージアム
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前から行きたかったところです。
朝8時ごろ到着しました。9時開館ということなので、駐車場周辺で1時間近くぶらぶらします。
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屋外には、小さな蒸気機関車がおいてあります。巨大な水晶??も何個も飾られています。
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この機関車、活性白土??を運ぶために働いていたそうで、製造年がなんと昭和31年!僕とおんなじだ!そんな新しい蒸気機関車があるなんて!!国産最後の産業用蒸気機関車だそうだ。

こういう施設って、ふつうレストランや喫茶室がありますよね?きれいな景色を見ながら朝のコーヒーなんて想像していたけど、自販機しかありませんでした。残念('_')。標高の高いところにあり、館外の景色は素晴らしいです。

フォッサマグナっていうものをとってもわかりやすく展示してあります。採集してきた岩石の鑑定なんてこともやってもらえるようです。実際、それが目的で来ている人がかなりいました。子どもたちも展示物に食いついていました。

豪雨の一般道を親不知へ向かいます。
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親不知の海岸沿いにある「道の駅」で休憩です。 高速道路の高架下が店舗などになっています。
お客は数人。注文しようと思ったけれど、店内には店員の姿が見えず、注文はあきらめます。
天気が悪いとお客は来ないのかな。平日だし。

駐車場は海にせり出しています。ここから見る親不知は、鉛色の日本海。イメージ通りの天下の難所です。おあつらえ向き過ぎた天候にびっくりです。
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断崖絶壁にへばりついた道路を走る車は、水煙に包まれています。乗用車はほぼ走っておらず、大型トラックやコンテナ積んだトレーラーなどが水墨画の世界の中を疾走しています。

少し走ると、道路際に親不知の銅像がありました。若い裸婦とその周りを走り回る子供たち。
ありがちなイメージ過ぎて違和感満載。昔の感覚なんだろうな。

次 訪れたのは、富山県に入って魚津埋没林博物館
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展示館の一部は道路の下にあります。
海岸の土中に埋もれていた林が、そのまま展示されています。不思議な景色です。
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メインの展示のほかに、このあたりから見える蜃気楼についての展示が半分を占めます。
ここもフォッサマグナミュージアムとともに一度来てみたかったところです。

このあたり、
白川郷とか黒部方面とか永平寺とか行きたいところはいっぱいあるけど、がまん。

あとは、福井県立恐竜博物館に行きました。ここはすごかった。
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子供が喜びそうなとこだろうなと思っていましたが、近づくに従って山すそを恐竜が歩き回っていたりします。展示館の貝殻色に光った屋根が遠くから見え、期待を高めていきます。
駐車場周辺に来たところで、いろいろ施設がとっ散らかっていて、かなり残念ですが。開館当初の姿は素晴らしかったことがうかがえます。

館内は4階吹き抜けを、下に向かうエスカレータは期待感を盛り上げます。
最上階で入館し、1本のエスカレータで最下層に導かれます。
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そこには巨大な恐竜がいっぱい展示され、吠えるもの、睨みつけるものなどいっぱいいます。
子供たちは興奮してしまって大変です。
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カップルの多さにもびっくり。恐竜に睨まれるたび吠えられるたびキャーといって抱きついてます。それが狙いでみんな来るんでしょうね。 (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
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観覧客の恐竜に対する無知にもびっくり。会話を聞いていると、大半の観覧者は、恐竜のことをなんにも知らないことがうかがえます。でも、恐竜に興味のなかった人をこんなにたくさん呼び寄せているのは、この館の実力でしょうね。
相当高度な展示があふれているのも驚きです。

昔からあった野外恐竜博物館とか白山恐竜パークとかも行きたかった。白山とかも…
今回は通りすがりなんでパス。永平寺にも行きたいんだけど、いつ行けるだろう。

この日は敦賀手前の南条SAで車中泊

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2016年2月 8日 (月)

ギリシャ旅行(5)_2016/01/03-05

1月3日
朝 荷物はホテルに預けたままチェックアウト。

2回目のアクロポリスの丘。ここでも入場料はタダ。
チケットオフィスで無料でチケットをもらい、ゲートの係員に渡します。
ペンタックスの小さいカメラにはパワースポット検出機能がないので、パワースポットかどうかはわかりません。(*^。^*)
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ゆっくり散策しました。あちこちでネコがねころんでいます。
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このあと娘は買い物に行くというので、私は博物館のカフェへ。
コーヒーがおいしいんです。

積み残しだった国立考古学博物館にもいきました。
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平常陳列では期待通りの彫像がいっぱい。感激です。
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特別陳列の部屋では有名なオーパーツ。歯車がかみ合ったオブジェ??が陳列されていました。写真撮影は自由ですが、撮影が下手でボケボケ。
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カフェで一休み。ガラスの外でネコが入れてほしそうに行ったり来たりしています。
ギリシャではどこでもコーヒーがおいしい。マイルドで、酸味の強いコーヒーには出会わない。

無名戦士の墓前での衛兵交代の式を見た。
開始時間のちょっと前に行って最前列で並んでいたら、時間直前になって僕の前に韓国人一家が割り込んできた。おかげで交代式はろくに見えませんでした。写真だって撮れなかった。まったく!!
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<交代式の直後(´・ω・`)>

1月4日
0時0分アテネ空港発ドーハ乗継で羽田へ

ドーハでの荷物チェックは、たくさんのゲートが開いていたので30分ぐらいで完了。時間が余ったけど、売店があまりなくて、コーヒー1杯買うのにかなり苦労した。ドーハの通貨がないから買えるかどうか心配だったけど、ユーロを差し出したら「ノープロブレム」ってアジア系のお姉さんが言ってくれた。、カフェラテ1杯2ユーロだった。
空港で働くのは黒人と中国人ばかりって聞いてたけど、ほんとにそんな感じ。白人もそこそこ働いていました。

羽田への便は日本人パーサーが何人も乗務していたので気分が楽だった。

帰りの飛行機はイラン上空は通らず海上をインドに向かいました。パキスタン上空も通りません。シーア派の空域を避けて飛んでます。この1週間の間にイスラム教国の政治状況が変わってしまったんですね。

羽田ではWifiルーターを返して、モスカフェで一休み、そして予約していた国際線隣接のロイヤルパークホテルで1泊。

1月5日
翌朝、トランクを宅配に預けて空港から出社しました。(´・ω・`)荷物はその日僕が会社から帰宅する前に家に帰ってました。

今回はギリシャといっても、アテネの街の中心部だけを巡る旅になりました。まだまだ見落としたところがいっぱいです。今度はぜひ多島海のクルーズに行ってみたい。

ギリシャでの行動範囲内の、放射線量は、だいたい0.04μSv/hぐらい。新宿ぐらいだな。低かったです。ギリシャ国内には原発はないみたいですね?

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2016年2月 7日 (日)

ギリシャ旅行(4)_2016/01/02

リカヴィトスの丘に上るためメトロで出かけました。エバンゲリスモ?駅から地上に出て、ケーブルカー乗り場のほうに出かけたつもり……だったんですけど、いつまでも高級住宅街の急こう配の道を登るばかりで、ケーブルカー乗り場にたどり付きません。アテネではGPSが使い物にならないので、正確な居場所が分かりません。住宅地の上部にたどり着いたようだけど駅なんて見当たりません。そんなわけで上るのを断念してしまいました。降りる途中、タクシーが頻繁に登っていく道を見つけたものの、再チャレンジはしませんでした。ふもとのヒルトンホテルで休憩し、アクロポリス周辺に転進しました。このホテルは、見るからに五つ星ホテルで、僕たちの泊まってる五つ星ホテルとはだいぶ格が違うようです。

アクロポリスへはメトロ1号線で行きます。
乗ってびっくり、この路線だけ電車の内外が落書きだらけでドロドロ。大変です。メトロとはいっても、ほかの線とは経営も違うらしいです。アテネで一番古い地下鉄です。
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こころもち、この線だけ乗客の質が悪いというか、懐の安全を気にしてしまいそうな電車です。
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電車の落書きを写真に撮りたくて、ホームから向かい側に止まった電車を狙っていたら駅員に制止されてしまいました。すっごく残念。落書きが面白かったんだが。あとで、駅を出たところで撮影しました。

アクロポリスのまわりの遺跡を散策。
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古代アテネの中心地「古代アゴラ」へ。なぜかわからないけど入場料はタダ。
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<ヘファイストスの神殿>
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広い敷地に、古代の石柱がごろごろ。ほとんど復元できている建物もあり、いい雰囲気。
「談話をしたり、通商をしたりする場」という説明がいまいち理解しにくいですが。

<古代アゴラ博物館>
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ローマ時代のアゴラ
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<風の搭>
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ここから娘のご用事で、お買いもの散歩。アテネの街は雰囲気があっていいな。明るくて、色合いがきれいです。
教会の前の広場にあるテラスで食事をしたりして。
ネコもいっぱいいるし。

ディオニソス劇場
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次にアクロポリスの丘のふもとへも行きました。
出たー、劇場の中でカメラがダウンしました。バッテリー上がりです。もう一個バッテリーを用意していたので入れ替えると……それもダウンしました。(泣)
そこで、ペンタックスの小さい一眼を出してくると……これは使えました。
でも、ピントが甘くて寝ぼけたような写真しか撮れません。どうしたの?(これは設定ミスだったと思います)
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紀元前325年に作られた、ギリシャ最古の劇場? でも、これはローマ時代の再建。
ここは、パワースポットなんでしょうね。ギリシャで出会ったパワースポットはここだけでした。!?

アクロポリス博物館にももう一度。
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こんなとこ、気がすむまで歩き回ったら何日あっても足りません。さっさと作品の前を通り過ぎていきますが、それでもおなかいっぱいです

娘も結構モテてたな。日本より外国のほうがモテるんだな。

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2016年1月22日 (金)

ギリシャ旅行(2)_2015/12/31

ホテルの朝食はL階の上のM階で(^◇^) 品数は少ないけど、並んでいるものはみんなおいしい。毎朝ジュースとヨーグルトは欠かさずにいただきました。ヨーグルトはすこし固いです。
窓の外に見える、夜明けの街の景色も味があってよかった。ちょっと暗いモノクロ写真のような味わい。
暗いうちから連接構造のトロリーバスがいっぱい走ってます。

アテネの半日観光案内」は、朝、ホテルのロビーに7時50分集合。
時間になる前に日本人ガイドさんから電話で呼び出しされてしまいました。すぐにロビーに下りたけれど、乗るはずのバスはなかなか来ません。その間、ギリシャについていろいろ教えてもらいました。
50人以上乗れる大型バスに客は十数人だけ。うち日本語ツアーは僕たち2名だけ。例の観光地ストのニュースのせいで、旅行を取りやめた人が多いらしい。僕たちは日本人ガイドさんを独占できることになりました。
昨日はそのガイドさん1人で日本人12人を案内したそう。バスは2台が満員だったらしい。

ゼウス神殿、ハドリアヌスの門、第1回近代オリンピックのスタジアムの外観を見ながらアテネ市内を2時間ほど案内された後、アクロポリスの丘を徒歩で案内してもらう…というコースです。

アクロポリスの丘の中腹にチケットオフィスがあり、切符を買います。
切符のバーコードをかざすとゲートが開きますが、係員が1人しかいないので、入り口には行列ができています。ヨーロッパ人は行列が嫌いって聞いたけど、どこにいっても行列だ。
見かねた休憩中の係員がもう一つゲートを開けて、元からいる係員と口喧嘩をしながら観光客をさばき始めました。ギリシャ人っていろいろだ。

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<前門に上がる途中、石材がおいてあります。唐草文や十字、卍などいろいろな模様が>

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前門から階段を上がり、丘の上へ。
丘の上からは地震雲のような雲が見れたけど、旅行中には地震はなかったな。11月には死者が出るような地震があったけど。
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上がったらすぐパルテノン神殿がそびえています。これは紀元前438年の建物。
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大学時代、もううんじゅう年前だけど、授業でパルテノン神殿の修復状況の映像を見せられたけれど、今だに修復中。建築物には重機や足場がいっぱい取り付いています。ガイドさんによると、40年前の修復工事がひどすぎて、遺跡がぼろぼろになったので、今はその修復中だとのこと。
例によって「大半の彫刻はイギリスに持ち去られたけれど、複製でよければ近くのアクロポリス博物館で見れます」って……。本物は大英博物館で見れますって……

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中央の神室に安置されていた全身金と象牙で作られたアテナの巨像は、東ローマ帝国時代にキリスト教徒により持ち出されて行方不明という。ガイドさんはトルコにとられたと言ってました。ずいぶんすごかったんだろうな。見たかった。
今のところパワースポット検出器である僕のカメラは普通に稼働中。

エレクティオン神殿
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女性像の柱のあるカリアティードを見ることができた。これが見たかったんだ。ここにあるのは実は複製なんだけど、それでもいい。ぼくのアテネのイメージはパルテノン神殿とこれなんだから。
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遠くにリカヴィトスの丘が見えている。その横に見えている丘が、大理石の採石場だそう。案外近いんだ。
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アクロポリス見学に向かう前に、1月2日3日のスト中止が決定されたことを伝えられました。よかった(^◇^)。
丘の上は、時々猫が歩いています。

ガイドの最後はアクロポリス博物館です。
ここでも入り口で長い行列です。入り口で荷物検査が行われていて、そのせいで列ができていました。たくさんの偶像がここに集中しているので、教義的にこれが許せない宗教の方の、襲撃を恐れているんでしょうね。
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検査を通ると、入場券を買うために列に並びます。
博物館の中には、学校の教科書で見た彫刻や、大学の授業で見せられたスライドの実物が、いっぱい。もう、息をつく暇もないぐらい。ガイドさんも、有名な彫刻を全部説明していたら何日かかるかわからないってことで、どんどん飛ばしていきます。これはもう一度来なければいけません。
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まっさらの石膏像がいっぱいあって、それらは現物が大英博物館にあり、過去に持ち去られたものだということです。実物から型取りをした複製です。だから色は不自然だけど、造形は正確です。
館内は誰でもが知っているような美しい彫刻が、ガラスも何もない、広いフロアのそこここに置かれています。手を伸ばせばみんな触れる位置にあるんです。展示方法からして素晴らしい。

アクロポリスの案内のあと、土産物屋さんに連れて行ってもらい、昼食の店も紹介してもらいました。海鮮の店で食べたイカや魚がおいしかった。帰るときには、娘とウェイトレスのお姉さんが、二人で盛り上がって一緒に記念写真を撮っていた。でも、店の名前がわからない。(^◇^)

残りの時間は、さらにみやげ物屋さんめぐり。下の街から見たパルテノン
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帰り道。KIOSKで飲み物やお菓子を買い込んでホテルへ帰りました。
あとは、時差ボケのため夕方7時には寝てしまい、夕食抜きに(´・ω・`)
寝ぼけた耳に新年の花火の音が聞こえていました。

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2015年10月20日 (火)

トルコ旅行(7)ブルーモスク・アヤソフィア_2015/09/28

9/28(月)
朝の5時半。窓から皆既月食の月が見えていました。その時は皆既中の月で、地球照のせいで赤暗く見えていました。
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日本では昼間にあたるので見られません。帰ったら自慢してやろう。でも写真はボケボケだった。300mmレンズの手持ち撮影。こんなのが空に見えていました。

このホテルには、朝も猫はいませんでした

朝はチェックアウトのときに、飲んでもいない飲み物の料金を請求され、年かさのホテルマンが割って入るまで、人の飲み代を払えと迫られ続けた。ムカムカ。(一一")

7時ごろロビー集合で、イスタンブルへ向けて出発です。イスタンブルの街が大渋滞しているかもしれないというので、思いっきり早く出発。イスタンブルではブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿を訪問します。
これらはみな互いに徒歩圏内にあるので、近所に到着してしまえばあとは渋滞関係なしです。
でもぜんぜん渋滞はありませんでした。
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ブルーモスク
オスマン帝国時代17世紀の建物
外観は、アヤソフィアよりも美しく思える。曲線の組み合わせは神秘的でさえある。
青い装飾タイルが美しいことから外国人の間でブルーモスクと呼ばれるようになったそう。ほんとの名前はスルタンアフメト・モスク。オスマン帝国の第14代スルタン アフメト1世が建てたモスクです。
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アヤソフィアの近く。二つの建物の間には猫や犬がのびのびとくつろいでいました。
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<ルコのカラスは肩がグレー>

アヤソフィア
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東ローマ帝国時代に正統派キリスト教の大聖堂としての建設された。最初の聖堂は360年の完成。そののち404年と532年の2度の焼失を経て、東ローマ帝国ユスティニアヌス王朝の第2代皇帝ユスティニアヌス帝により537年に完成した。
13世紀にラテン帝国の支配にあったころカトリックの影響下にあったが、1261年にイスラム教に奪還され1453年からはモスクとされた。
そののちは荒廃しては改修することを繰り返し、1935年に初代大統領アタテュルクによって博物館として公開されることになった。現在は宗教施設として使用することが禁じられている。
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<聖母子>
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<キリストと皇帝>
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<聖母子と12世紀の皇帝ヨハネス2世コムネノス夫妻>
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<デイシス>ビザンティン美術の最高傑作と言われる
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内陣で工事の足場が組まれていて、若干ぶち壊しなのだけれど、千数百年もの間、修復を繰り返しながらこの建築が現代に残されてきたことを思うと、やむを得ないことですね。

トプカプ宮殿
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すでにトルコは王制ではないので、もう使われていませんが、いまもトルコ兵が小銃を構えて警備しています。ぼくはカッパドキアで経験したように、ここでも頭と体に強烈な重さを感じてしまいました。それで宮殿のカフェテラスで時間をつぶすことにしました。なので、王宮はほとんど見学してません。巨大ダイヤモンドや甲冑なども展示され、キリスト教の聖堂もあったそうですが、何にも見ていません。おまけに中国人のお姉さんが振り回してた自撮り棒が、カツーンと私の額にヒットして、ただでさえ絶不調の頭はますます混迷の度を深めたのでした。そのお姉さんは脱兎のごとく逃げました。(+_+)

海に面したカフェテラスは、通行する船舶をたくさん見ることができ、気持ちのいいところです。
レストランはとてもおいしそうな料理が並んでいました。ツアーでなければここで食事したかった。
門を出ると再び頭と体は普通どおりに戻りました。夕方には大量のカラスが集まり、黄緑のインコも群れ飛んでいます。
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イスタンブル
宿泊は郊外の高層ホテル。アンカラで泊まったホテルと同じ名前 SURMELI ISTANBUL。
ホテル到着時にはものすごい豪雨で、ホテル前の道路は濁流が渦巻いていました。
宿を出て食事だとかありえない状態。外で買って来た、ぱさぱさの鯖サンドを娘と二人で食べました。

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2014年4月15日 (火)

東京国立博物館「栄西と建仁寺」

金曜日の仕事終わりに東京国立博物館 特別展「栄西と建仁寺」展に行ってきました。毎週金曜日は閉館が8時になるので、仕事終わってからでも、ゆっくり鑑賞出来そうです。
というわけで、6時過ぎに会社を出たら、会場についたのは7時頃。残り時間は1時間だけです。

展示は混み合ってもなく、気持よく鑑賞できます。

この展覧会の目玉はなんといっても国宝「風神 雷神図屏風」
すいている会場でも、ここだけは人が群がっています。
さすがに俵屋宗達、素晴らしいデザインです。現代でも多くの人の気持ちを引きつけています。

僕はというと、「風神雷神図屏風」よりも 海北友松の「雲龍図」を見ることができ、感激でした。
多分、この障壁画を見たのは初めてじゃないとおもうんですが、心が惹きつけられます。厳しいけれど、暖かさも感じる龍の姿が心にすんなりと入ってきました。

会場には、茶道のもととなった四頭茶会の空間を再現したり、長谷川等伯、伊藤若冲の画幅が展示されたりと、たくさんの美術品が展示されています。

結局のところ、こうした大規模展覧会は、とても1時間じゃ見きれませんでした。最後の方は早足で通り過ぎるだけになってしまいます。もう一度行くことができるかな。

素晴らしい展覧会です。

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2013年5月 5日 (日)

東京国立博物館「国宝 大神社展」

今年は出雲大社と伊勢神宮両方の式年遷宮とのことで、これにちなんで東京国立博物館で「大神社展」が開かれました。
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日本各地を見渡しても、そんなに多く残されていない神像が、今回はたくさん展示されるのでは…と思い、出かけました。
ほとんどの展覧会のように、お目当ての彫刻は展示会場の最後のほうで展示されます。
会場の最初は、衣類などの神宝が中心になっています。なかでも、刀剣の美しさはきわ立っていました。
神社の多くが、特定の時代には武家が神社の信仰を支えてきた、その現われでしょうか。

※ 石上神宮所蔵の「七支刀」が展示されています。めったに見れるものじゃないので、見たい方は急ぎましょう。刀の両面を見ることができますし、両面のレントゲン写真も添付されていますので、金象嵌も確認することができます。

神像の展示には、子供の頃よく遊んだ、京都の松尾大社の神像3体全てが展示されています。そのほか、東寺の男神裸形像や、大将軍八神社の数多くの神像群など、驚くほどたくさん展示されています。

大将軍八神社の武装神坐像は、私が大将軍八神社という名前を聞くと思い浮かべる姿そのままです。でも、神社にはお参りした覚えがないし、実際に神像を拝したことはないはずだけど。なぜ知っているんだろう。

神像は仏像と異なり、はっきりと定められた儀軌がないだけに、自由な表現が見られ、面白いです。

非常に大規模な展覧会ですが、入場者はそんなに多くありません。入口から遠い彫刻などの展示では、観客の列もほどけてじっくり観覧することができます。


大神社展のあとはしばらくご無沙汰の「法隆寺宝物館」へ
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ほんとは、お腹空いたので、レストランに入ろうかなと思ったんだけど、メニューをみて怯んでしまいました。だれかと一緒に食事を楽しむならいいけど、自分一人でこの値段はもったいなすぎる……
展示室は、以前と変わらず、たくさんの小金銅仏が並んでいます。懐かしい仏様たちでした。

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2013年4月 4日 (木)

特別展「飛騨の円空 ー千光寺とその周辺の足跡」

2013/03/30
この日、都心に出たので、また東京国立博物館に行って来ました。
ちょうどお花見真っ盛りの上野の山…ですけれど、寒いのなんの。お花見なんかする人の気がしれない。ってくらいの陽気です。ものすごい人出でしたけど。
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面白いのは、上野のお山一帯は、いつもどおりアジア各地からの観光客がいっぱい。でも、博物館に入ると様子は変わり外人は白人ばかり。
多分、来場者の3分の1ぐらいは白人です。(大げさか?) しかもフランス語を話す人が多い。だいたいは同国人らしきガイドに連れられてのグループ行動だ。
※ 何年か前にも同じような感想を書いているから、状況は変わらないみたい。

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今回の狙いは特別展「飛騨の円空 ー千光寺とその周辺の足跡」
Img0412円空の仏像は好きで、年賀状のネタなどに、さんざん使わせてもらってるんだけど、じつは見たことはあんまりないんです。

それを、ドーンと100体も並べられたんだから、見ないわけにいきません。

会場は、本館階段裏。時々特別展に使う、ちょっと狭い会場。ゆったりしたところを使って欲しかったな。

見たかった仏像がずらずら並んで、もう大変。
鉈で荒々しく切り込んだ、あたたかい仏たち。
単純化されたフォルムは、ストレートに響いてきます。

そんな仏像が、愛知、岐阜と東北、北海道のごく限られた地域に大量に残されています。

今回はそのごく一部が展示されました。広くない会場には、これでも圧倒的な物量です。

「円空」を全然知らないという人も、一度見てみてください。

会場を出て、ふと東洋館を見ると、今日は入り口にバリケードがありません。
あれ? 建物に入っていく人もいます。
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東洋館はいつのまにかリニューアル工事がすんで、開館していたのでした。
前に閉館したのは2009年だから3年と少しの間、閉館していたことになります。

1階ホール正面には、昔もあった大きな石造の「菩薩立像」が安置されています。
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東日本大震災の2週間ほど前に、この石仏を特設の修復作業所で見せていただきました
石材の劣化のため、「次、大きな地震があったら、もう持ちこたえられない」という判断で、耐震補強処理が行われていた石像です。ほぼ作業は終わりという時でした。タッチの差で、崩壊の危機を逃れたようです。

以前は特別展スペースであった地下が東南アジア・インド美術の展示室とミュージアムシアターになっています。

同じく大震災の年、カンボジアで見てきたアンコールワットの石造美術が、ここにも収蔵されているはずと、寄ってみました。
ありました。遺跡の中心近くにあったバイヨン寺院の石仏と建材の一部が。
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こうやって博物館の中に展示されると、まったく受ける感じが異なります.
石造遺物でなくて、素晴らしい美術品です。
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東南アジアの展示スペースの横には、以前東博の事務棟にあった「ミュージアムシアター」が引っ越してきています。
この時は『新・ミュージアムシアター オープン記念作品「アンコール遺跡バイヨン寺院 尊顔の記憶」』というバーチャル映像を公開していました。今回から有料公開になったようです。
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これは上の仏像の安置されていた巨大な寺院のCG再現映像です。極めて分かりやすい映像でした。

今年も、庭園ではお花見企画が行われていました。
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風がビュービュー吹く中で屋台の「カフェラテ」を飲みながら花見をして来ました。寒いので長居する人はいません。
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僕もさっさと歩きまわって出て来ました。

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