美術館

2015年10月18日 (日)

トルコ旅行(6)カッパドキア気球ツアー・ギョレメ野外博物館_2015/09/27

9/27(日)
集合は朝4時40分。気球会社のおじさんがピックアップに来て人数確認もせずに事務所に連れて行った。

熱気球搭乗
すぐにお金を支払った。「支払いは円でOK、つり銭も出ます」と聞いていたけど、事務所には円は用意されていず、200円のおつりが帰ってこなかった。ブー(´・ω・`)
事務所で待たされている間に、いろんな人種のお客が集まってきた。
休憩所にはコーヒーやパンなどが用意されており、用意が整うのをのんびり待ちます。
しばらくして、気球ごとにバスに乗せられて、気球と一緒に草原に連れて行かれた。気球ひとつに客十数名が搭乗。
気球の操縦士もイケメンで、娘の目はハートです。
3次元の旅は、ほんとにすばらしい。わくわくします。
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気球が浮き上がる前から、暗い現場に轟音がとどろいています。バーナー全開で熱風を気球に送り込み、その時のあかりで気球が輝きます。ひろい平原の中から、光る気球がつぎつぎ浮き上がっていきます。この景色を見るためだけにトルコに来てもいいかもしれません。
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日の出前から浮かび上がる気球。日の出とともに朝日に照らされた、奇岩の美しさ。広い空の色とりどりの気球たち。ほんとうに美しかった。
ひとり2万5千円くらいかかるんだけど、そんなぐらいなんでもないという気になった。
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気球は地上に用意された、トラックの荷台にピンポイントでズボッと降下し、1時間半の空の旅は終わり。パイロットの腕前は尋常じゃない。

朝食
熱気球から帰ってのち、ホテルのテラスのレストランで朝食をとった。テーブルのまわりをかわいい猫たちが遊んでいて、とてもなごんだ。
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<ホテル中庭>
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ギョレメ野外博物館
刺すような強い日差し。特徴的な岩石地帯の地下に、たくさんのキリスト教会と修道院、僧の住居があり、そこが野外博物館として公開されている。
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ところが、そこは強烈な想念が渦巻いているようで、体も頭も重くて重くて、歩くだけでせいいっぱい。みんなが岩の教会の見学に行ったけど、僕はしばらく道端で休んだ後、ゲートから外に出た。ミュージアムショップのカフェでジュースを飲んで時間をつぶすうち、体も頭も軽くなって生き返った。どうもゲートの中の気はすごかった。できなかったんだからしょうがない。( ;∀;)

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アンカラ
トルコの首都。でもとても静か。
国鉄アンカラ駅構内のレストランで食事をしました。
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メニューはこれまでにも何回もお目にかかってる鯖の塩焼き。おいしかった。

鉄道駅の趣がとてもいい感じ。
天井が高く古いレストランと、それにぴったりのおじさんウェイター。とても絵になる。
レストランの奥のドアを出ればそのままアンカラ駅のホームです。
ホームにはイスタンブール行き高速線の特急列車が止まっています。
<スペインCAF製の時速250kmで走る電車>
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これに乗車するためには、空港と同様に荷物のx線検査を受けてホームに入るようになっています。

駅前にはいろんな不思議なモニュメントが置かれています。
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最近アンカラで自爆テロがあったというのはここ。100人ぐらいが亡くなってます。

アンカラ泊
アンカラの夜は暗い。暗い中で若者たちがいっぱい町に出ている。けっして危険な感じはしない。この日は、どこのホテルにでもいた猫がいなかった。

夜、街に出て買い物をしようとしました。ショッピングモールはほとんどバンコクなどと同じ雰囲気。イスタンブール
と違い、スカーフをかぶる女性が多かった。
ホテルはSURMELI  シティホテルだ。

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2013年2月19日 (火)

鈴木 あやの 写真展 「イルカの暮らす島」

オリンパスプラザ東京 鈴木 あやの 写真展 「イルカの暮らす島」

会社の昼休みに行ってきました。
会社からは数駅。
伊豆諸島の御蔵島に定着しているイルカたちを、水中から撮り続けている写真家「鈴木あやの」さんの展覧会です。

イルカたちは、カメラに寄り添って目線をカメラに送っているものがほとんど。しかもみんな優しい顔をしている。ちゃめっけのある顔をしたものもいるし、お母さんの横から振り返ったカメラ目線の赤ちゃんもいる。

彼女が水中に入ると、イルカたちが集まってきて、彼女の横の位置を取り合うという。

ご本人は撮影だけじゃなくて、水中モデルとして写真の中にも登場している。
イルカたちの間に、白いビキニのきれいな女性が水中カメラを持って一緒に舞っている写真です。
彼女は、東大農学部の修士を出て、こんな仕事をしている。……イルカに好かれるこの人は、どんなに恵まれた人なんだろう。

この展覧会は2/13(水)で終了しました。次は大阪で開催されるようです。

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2012年12月13日 (木)

美術館3つ

東京芸大美術館「尊厳の芸術展 -The Art of Gaman-」
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国立科学館裏の上野公園駐車場に10分ぐらいならんで車を止める。
東博正門前あたりから、芸大方向へ流れる人の波ができているので、会場は相当混雑しているんだろうな、と覚悟した。が、ほとんどの人たちは、芸大の別の催しに参加する人たちのよう。
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美術館はさほど混雑してはいなかった。
観覧のおばさんたちはあんまりマナーがよくなかったが、入場無料だったせいかな?

第二次大戦中のアメリカ在住日系人が、収容所に収容されている間に生み出した芸術作品の展覧会です。
日本的なもの、アメリカ的なものが混ざり合った独特のテイストを醸し出す作品たち。
息子が行きたいといっていた展覧会です。

日曜日で終了ということで、もう会期は終わっています。

同じ大学構内の、「平櫛田中記念館」にも寄りました。彫刻がゆっくり見ることができて、とっても落ち着く美術館です。こちらも、小中学校の美術の教科書でおなじみの彫刻が何点もあり、さすが芸大と感心しました。

東京都美術館「メトロポリタン美術館展」
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大混雑を予想して、少し腰が引けた状態で、芸大の隣の都の美術館に行ってみたが、なんと、券売窓口も入口も行列はなし。会場もすいていて観覧には絶好の状態でした。

もちろん展示されている作品のほとんどは有名なものばかり。
だけど、あらゆる傾向の作品が一緒に展示されているというのは、いいことでもあり、目がちらついて焦点が定まらないという面もあって、いいのか悪いのか?
「あ~これ知ってる。これも これも」っていう感じです。

東京都現代美術館 「アートと音楽  新たな共感覚をもとめて」展
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これは面白い展覧会です。現代アートってだいたい単純に楽しめるものが多いですが、なぜか、それが知られていない。もっと、みんな見に来ればいいのに。
この展覧会は、音とアートの融合がテーマなので、さらに楽しめる要素が付け加わっています。
流水に大小のお椀を流して、その触れ合う音を増幅する作品。言葉で言っても理解できるとは思はないけど、とても面白い作品でした。

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2012年9月16日 (日)

三井記念美術館「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」

以前、日本橋を歩いていた時に美術館のポスターを見つけ、ぜひ見に行きたいと思っていた「三井記念美術館」に行きました。
日本橋三越の隣の隣。超高層ビルの「三井本館」7階です。
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琵琶湖の周辺には、素晴らしい仏像・仏画がたくさんあります。
中学生の頃、高校生の頃、琵琶湖の周辺のお寺を巡ったことが何回かありました。

観光地ではないので、電車やバスの便は極めて不便です。バスが1日3~4本しか通わないようなところは珍しくありません。だから2ヶ所、3ヶ所をかけもちで訪ねることなどほぼ出来ないことでした。

お寺に着いても、無住のお寺なんて当たり前。地域の役員さんが自宅で管理しているというのも珍しくありませんでした。

それでも、湖西の渡岸寺十一面観音みたいな、素晴らしい仏像が残され、お願いすれば見せていただけましたし、見たあとでお茶や漬物を中学生のお客にふるまってくれ、いろんなお話を聞かせてくれました。
仕事中のお父さんが駅まで送ってくれるなんてこともしょっちゅうでした。。

琵琶湖周辺は、昔は日本の中心だったわけで、芸術も大変洗練されており、関東など地方の仏堂を訪ねて見せていただくような、素朴な仏様ではありません。温かい気配を漂わせていても、切れるような美しさも備えた、驚くような仏像を見ることができます。

今回「三井記念美術館」で開催されている展覧会は、これらの展観が「東京初」だそうです。
Img0352今回は石山寺多宝塔安置の快慶作 大日如来像が出展されています。
快慶の作品ですから最初から素晴らしいものであることは期待通りですが、よくよく見ると左右のバランスが崩れています。快慶の作品として確認されているものの中では3番目に若い頃の作品です。
余計な贅肉などなく、スマートな仏様ですが、のちの作品と比べればリアルな肉感は薄い印象も。
これだけを見るためにでも展覧会に行く価値はあります。

ビルの前の地下鉄駅「三越前駅」から上野がすぐなので、上野公園に行きました。

上野駅の不忍口のところから上野のお山に登ります。すると、そこが「上野の森美術館」。ツタンカーメン展をやってます。予約券をもらって、指定された時間に再度美術館を訪ねることになっていました。待ち時間は約2時間。(・_・;)

北上して「国立西洋美術館」の前を通ります。「ベルリン国立美術館展」をやっています。外からは見えにくいけど、長蛇の列ができています。

そして「東京都美術館」。「マウリッツハイス美術館展」をやってます。フジテレビなどで徹底的にPRをしているかいあって、気が狂いそうな長い列。地下フロアから地上中庭まで行列が続いています。

僕は、突き当りの「東京国立博物館」へ行きました。
本館2階で特集陳列「運慶周辺と康円の仏像」をやってます。
なんと運慶作の「真如苑蔵 大日如来坐像」と「光得寺 大日如来坐像」が同時に展示されています。
真如苑像は室内中央に安置され、全周から見ることが出来るようになっています。端正な仏様がじっくり見ることができます。外国の美術館展を見るよりこっちのほうがいいや。
「光得寺像」は、暗い厨子の中に入って展示されているので、相当努力しなきゃ見えないのが残念です。
できれば、横に並べて見せていただければ嬉しかったんだけど。

そののち「ミュージアムシアター」でバーチャルリアリティー作品「江戸城-本丸御殿と天守-」を見て来ました。
これもお勧めです。

もう一つ
東京国立博物館公式ガチャガチャ(^o^) トーハク×海洋堂 『考古学ミニチュア カプセルフィギュア』第1集を2個買って来ました。こんなの
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2012年5月 9日 (水)

5/4(金)山梨・清里へ

ゴールデンウィーク真っ最中に清里へ行くことを思い立ちました。
朝6時出発。朝9時頃、開店したばかりの清泉寮のレストランで朝食をとりたい。天気は悪いけど、まあいいか。
まずは、渋滞必至の高速道路は使わず、五日市街道からJR五日市駅で北行きの峠道に入り青梅街道へ。大菩薩峠経由で山梨に入り、甲府市街を抜けて八ヶ岳山麓へという道筋を考えます。

青梅街道を走り、奥多摩湖畔までは、たくさんの大型バイクに囲まれながら走りました。湖が終わり、丹波山村を抜けようとしたところでいきなりの「通行止め」看板。
0252予想していなかったのでびっくり。誘導する人もいないので、標識の横をすり抜けて突っ込んでいく車がいっぱい。たぶん「時間雨量がXXXmmを超えたら通行止め」というやつだと思うんだが、説明も書かれていない。このときは、大粒の雨がパラパラという感じで降っていた。
こういう場所に普通ある、鉄製のゲートもない。となりに娘を乗せてることもあるし、冒険はしないで転進する。

ひとまず、「道の駅 たばやま」まで戻って、丹波山村の観光地図を見、南の「小菅村」を通過して甲州街道の大月に出ることにします。
つるんで走っていた大型バイクたちも、同じ道を選択する。たが、小菅村を通過後、強烈な豪雨の中で、彼らはだんだん遅れていき、私は単独走行になりました。峠を超えるころには、まわりの山々の稜線に雲がからみ、その合間に青い空がのぞきます。素晴らしい景色です。

快調に下り坂をクリアして大月の市街に降り、血迷って中央高速に乗ってしまいました。大きくロスした時間を取り戻したいと思ってしまったんですね。
大月あたりでは、高速道路上の渋滞も終わり、おっそいスピードで順調に流れています。車列の先頭は、たいてい80km/hぐらいの車が2台で道を塞ぎ、その前方は車が1台もいないという状況が繰り返されます。
気になるのは「小淵沢ICから先 事故発生 不通」という表示が出るようになったこと。
自分は小淵沢ICで降りるからセーフ…と、短絡的に考えたのがケチのつき始め。小淵沢手前の「須玉IC」「長坂IC」での、長い出口渋滞を横目に見ながら通過。最後のSA「八ヶ岳SA」の横で、いきなり流れが止まった。
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車はピクリとも動かず。さいわいSAの横なので、まわりの車の人達は、トイレに行ったり買い物に行ったり、犬をつれて散歩したりと、いつ動き始めるかわからぬ状況を、様々に過ごします。
私も、車が動かなくなって1時間以上たった頃、運転席に娘を置いて、SAのトイレに行きました。戻りながら、ふと本線をのぞくと、びっくり!
車がいきなり流れ始めています。
うちの車がどこにいるか見えず。あわてて本線上を進行方向に走ります。でも、自分の車はさっぱり見えず。
くたびれて、もと来た方向を見ると、さっきは見えなかった自分の車が路肩に止まっているのがわかりました。ホッとしました。同乗者が散歩などに出かけていて発車できない車がいっぱい路肩に止まっています。
その後もあとを引く小淵沢ICの出口渋滞に巻き込まれながら、ゆっくり料金所を通過します。この時すでに13時半。家を出て7時間以上。疲れた。

清里で、前に食事をしたジャガイモの店で朝食兼昼食を食べました。おいしかった……けど疲れた。(;´∀`)
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次に、娘が行きたいと言っていた、ヤギのいる喫茶店に向かう。その前に、ちょっとだまくらかして「平山郁夫シルクロード美術館」に立ち寄る。
周辺の雰囲気からは浮いた、大きな現代建築です。これほど周辺の環境に溶け込まない建築も珍しいな。ふつうは、建築の周辺の環境を意識して、きれいにはめ込むということをすると思うんだけど…。後ろに八ヶ岳、正面に南アルプスと富士が望める高原に建つ建物とは思えない。都会に建築する感覚で建ててるようだ。
場所は、JR小海線の甲斐小泉駅そばです。
「きっと喫茶室があるはずだから」といって連れてきたけど、喫茶室は休業中(^_^;)
展示室には、大きなサイズのシルクロードを主題にした絵がズラリと展示されています。
今は戦乱の只中にある、各地の風景が静かに展示されています。平山さんが10回以上訪れたという北朝鮮の景色も数多く展示されています。
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この美術館。建物を何とかして欲しかったな。

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長坂のI.C.近く。農園地帯のなかに、普通の農家のように建っています。娘に教えられたからたどり着いたけど、知らなきゃ確実にPASSしてしまいます。
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大きな庭にはヤギが歩きまわり、アヒルも遊んでます。
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お店の中は農家の室内をそのまま生かしたアンティークな趣。のんびりした気分になります。癒しのカフェですね。
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最後に、小淵沢のアウトレットに行きました。だいぶ前に目論んでいた靴の購入のため。さすがゴールデンウィーク。かなり混んでました。ねらった商品も売切れてたりしましたし。

今回は、清泉寮に全く寄りませんでした。帰り、もう日没後ですが、清泉寮の敷地の中を通ろうとすると、真っ暗な道路上を、ノウサギがピョンピョン渡って行くところでした。車の直前横断です。車を止めて、ウサギに話しかけている間は顔だけこちらを向いてじっとしています。バイバイって言うとピョンピョン森の中に入って行きました。今回の唯一の野生生物でした。かわいかった。

このあと、中央高速から御坂峠越えで河口湖・山中湖と来て、道志街道を使い、家に帰りました。
疲れた~

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2012年4月 8日 (日)

古代オリエント博物館「古代メソポタミア文明展」

池袋サンシャインシティにある「古代オリエント博物館」で今、「古代メソポタミア文明展」-平山郁夫シルクロード美術館・知の宝-を行なっています。
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「平山郁夫シルクロード美術館」は山梨県北杜市にあります。何回か門前まで行きながら、いつも休館中で、館内に入れたことがありません。(;´∀`) この地域の他の美術館と同じく、雪の深い冬季は長い休館に入ります。いつも、その冬季休館中に訪ねて行くので、入れてもらうことがかないません。

今回は、その美術館の所蔵品に、東京で出会うことが出来ました。

メソポタミアといえば、現在のイラン・イラク・シリアあたりでしょうか。どこも他の超大国に武器援助をされ、軍事訓練を授けられ、そして謀略を仕掛けられと、いいように弄ばれて長い間平和を知りません。確か、僕が大学生になった頃は、これらの国は平和だったはず。ほかに、パキスタンやアフガニスタンなどもみんな平和だった。これらの国々には、大学の先輩たちが、埋蔵文化財の調査に出かけていた。いまも活躍しておられる吉村作治さんはその中のお一人。エジプトは、それらに比べれば恵まれていたのか、研究を続けることが出来たようだ。その他の国々はみな埋蔵文化財の研究などする環境は失われたままだ。

そして、そうなる以前に、日本に運ばれた美術品は守られた。

かつて、このように高度の文明が咲き誇った地域が、なぜ今、無残なことになっているのか…と、悲しく思うが、その紀元前の時代に、シュメールやバビロニアなど、多くの文明に侵略を受けたのも古代メソポタミアだ。
今とは状況が違う…とは言い切れないようだ。

展示される小さな彫刻たちは、4000年前のものでありながら、素晴らしい造形を見せている。

この美術館は、いいことかどうか、いつ来てもとても静かに、ゆっくり観覧することができます。
池袋のサンシャインシティにおいでになる機会があれば、ぜひ訪ねてください。

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2011年11月13日 (日)

「クレーとカンディンスキーの時代」展 新潟県立万代島美術館

金曜日、いつもの新潟への通院の日
新潟県立万代島美術館「クレーとカンディンスキーの時代」展に行って来ました。
港のそばのきれいなビル・朱鷺メッセの9階です。
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なんと、宮城県美術館と宇都宮美術館の所蔵作品だけによる展覧会です。
こんなにたくさん遠く離れた日本の美術館に所蔵されているんですね。
アメリカ・ボストン美術館などに、日本の仏教美術がいっぱい所蔵されていることに不満を感じていましたけど、今の世の中仕方ないですね。

カンディンスキーの風景画やクレーの具象版画など、見たことのない作品がいっぱい。驚いたし、とっても興味深かった。
時代的にはちょうど世紀末から20世紀に入った頃まで。アールヌーボーの時代から抽象画に変化していく、驚きの変貌を追いかけることができます。

現代美術に興味のある方はぜひ。

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2011年6月17日 (金)

東京国立博物館「写楽展」「ブッダ展」

日曜日は、上野の東京国立博物館へ。
写楽展」が最終日になってしまったので、あせって行ってきました。きっと会場前には長蛇の列が出来てるだろうと思って、がんばって朝から出かけました。入り口切符売り場から会場までの間、「写楽展は混雑しております。」との看板がいくつも立っています。
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最終日だから仕方がない…と思いながら、平成館に向かうが、実際には入場待ち行列なんてありませんでした。
さすがに会場内はかなり混雑していて、展示物を見るのはかなり苦労したけれど、この程度で済んで良かったです。Scanimage001_2

それにしても、以前の「ダ・ビンチ展」とは対照的に、極めて愛想のない展示に驚きました。愛想がないというより、上品な展示というべきだろうか。会場内にはほとんど解説めいたものがありません。有料の解説レシーバーに力を入れているためでしょうか。
一時期はやった、うるさいぐらいの説明板が影をひそめてしまいました。

写楽の活動期間はたったの10ヶ月。その間を、第1期から4期まで、画風の変化に従って区分されています。明らかに第1期の作品には力があり、それに比して2期以降には力がありません。版元の蔦屋か、歌舞伎役者たちなどからの、何らかの圧力によって、自由な活動が出来なくなったのだろうか。これらに関して、多数の書籍がいろいろな推理をして見せています。

今回は、同じ浮世絵の2つの異なる版を並べて比較して展示する区画がありました。画期的な試みなんだけど、2つの版の差異が実に微妙で、たいていは素人が見てもわからないものです。並んでいる作品の間には、色合いや、印刷時のズレがあって、大抵の人たちはこれらを指して「ほんとに違うわね」と感心しているのですが、おそらく、そこのところは、問題じゃない。
比較して、なにに気付いて欲しいのか…の説明が全然ありませんでした。ひょっとして贋作疑い例なんかも混ぜてあったのかな?

版の、輪郭線の太さがわずかに異なっていたり、表題が異なっている、あるいは着物の紋が変わっているなどのところが正解なんだと思います。そこから、僅かな変更が加えられた理由はなにか…というところまで掘り下げて欲しかったところです。

浮世絵の展覧会では以前(東京国立博物館ではない)、図録に掲載されている作品と、展示作品が明らかに版が違うものが出展されており、それは多分、贋作であったのですが、今回のような展示をすることは、今後の劣悪な展覧会を駆逐する力になると思います。

この日、本館では手塚治虫のブッダが映画化されたことを記念して「ブッダ展」も開催していました。
漫画「ブッダ」の進行に合わせて、日本や海外の仏教美術が少量集められており、それが名品ばかりです。会場が小さいので、ゆったりと観覧するというわけには行きませんが、仏教美術初心者にはいい展示だと思います。こちらは会期は残っています。
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このあと、秋葉原にも寄りました。電気街ではガイガーカウンターがいくつもの店で販売されています。すこしずつ、品薄ではなくなってきているようです。でも、ヨーロッパ製・日本製はまったく店頭にはありません。僕が見たのは全部中国製で、値段も3月以前の2倍以上はしていました。うわさでは値段が10倍以上も値上げされた商品もあると聞きます。粗悪なものも流通しているそうです。いきなり買い手が殺到したのだから仕方ないかもですね。買いたいんだけどどうしよう。最も安物でも数万円はします。

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2011年2月17日 (木)

會津八一記念館

月に一度の新潟です。今回の空いた時間は會津八一記念館へ行きました。
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僕の出た大学の美術史学研究室の創設者。
大学時代は、研究室にも、たまり場の喫茶店の床の間にも、奈良の宿にも、至る所に会津八一先生の書が掛けられていました。実際に先生と対面したことはないものの、親近感を持ち続けていました。おまけに所属したサークルの部長(他の大学であれば顧問)は会津先生から直接指導を受けた先生だった。

だからここで、会津先生のたくさんの書を見て、懐かしく感じました。
この日は、「題字の美 八一のブックワールド」という企画展が行われていました。書籍や雑誌の題字を集めた展覧です。
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私は、実は長いこと書道を習ったんですが、今、書道にはそれほど興味がありません。
でも、会津先生の書は暖かく、なんとも味がありました。

記念館から100mも歩けば日本海。この季節であれば普通の景色がこれ。
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2010年12月12日 (日)

新潟県立万代島美術館「ねこ」岩合光昭写真展

11日、初日、朝から新潟県立万代島美術館に行ってきました。
東京でも開催された展覧会ですが、見逃していました。
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もうたまりません。かわいくて、おおらかな彼らの姿に癒されます。

岩合さんは、猫を愛してるんですね。

ほとんどの写真は、猫の目線より下から撮ってます。
つまり、岩合さんは地面に付きそうなぐらい低いところから猫を撮ってるんです。

ラッキーなことに、11時から岩合さんのギャラリートークがあり、面白いお話がいろいろ聞けました。
質問者から「普通、猫をねらっても彼らは目線をくれないですよね。岩合さんの猫の撮り方にはなにか秘密があるのですか?」「う~、猫が撮ってほしくないときはわかりますよね。警戒感を取り除いてもらうため、カメラを向けている間、ずっと話しかけてますね。『おはよー』から始まって……」
そうなのかぁ。気持ちが通じなきゃ街ですれ違っただけの猫が、こんなに写真撮らしてくれないですよね。モデルさんの撮影と同じだな。
しかし、会話するだけで猫は写真を撮らしてくれるんだろうか?それだけじゃないでしょ…きっと。

ミュージアムショップで写真集買って、岩合さんのサインもらいました。coldsweats01

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