本 四畳半神話大系
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ちょっと懐が寒くて、手持ちの博物館や美術館の展覧会図録をみつくろって古本屋に行きました。
図録ったって、最近は買ってないから、手持ちの図録はほぼ30年物ばかり!!
ほとんどカラー図版はなくて、紙が黄ばんでしまってる。でも、展覧会図録なら、古いものはそれなりに価値が出るかも……なんて思ったりもした。
行ったのは神田神保町。図録がずらっと並ぶ店を選んで持ち込んだ。
「あっ、だめだなぁ。これって30年ぐらい経ってるよねぇ。」(図星だ!!)
「このころの図録は白黒写真ばかりであんまり価値ないんですよ」
「このときに展覧会を開いてから、同様の展覧会が開かれてない……とか、何か事情がないと売れないんですよ」
「この10冊全部で100円なら引き取れるかな」
あ~あ、だめかぁ。
小遣い稼ぎはこれにて不成功に終わりました。
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また、木内鶴彦さんの掲載記事のお知らせ。
「Sundari」という白夜書房から出ているムック。vol.05 です。
淡いブルーの表紙で、女性誌コーナーで見つかるはずです。
スピリチュアル系の女性誌です。定価680円
木内さんの記事のタイトルは
「「死」に直面してみえた世界
臨死体験
~過去と未来の旅~」
記事3ページとインタビュー1ページで構成。
この雑誌を見つけた方はぜひ手にとって見てください。
男性には、見つけるのは難しいかも(^.^)
最後に1段+αのスペースで「フォーラム・ソラ」の案内が出ています。
びっくりした(^_^;)
この雑誌、全然知らなかった。でも、女性誌売り場見たら、スピリチュアル系の雑誌って、いくつもあるんですね。
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PHP新書 京都の寺社 505を歩く 上巻 ISBN978-4-569-69547-8・下巻 ISBN978-4-569-69548-7
京都の寺社505も掲載されているんだったら、実家の近所のお寺も載ってるかな?と思って買ってみたら、載ってないの……(^_^.)
実家の前のお寺なんて、本願寺の別院で、相当大きいところなんだけど……。京都の寺社って、ほんとにいっぱいあるんですね。
たしかに、観光ガイドとは一味もふた味も違う案内書です。
最近あたりまえのビジュアルはきれいだけど、中身が薄い……というか、記事は食べることと買い物ばっかり……なガイドブックにご不満な方には最適!(^_^;)
子どもの時、遊び場にしていた松尾大社は載ってました。「天平2年に朝廷から大社の称号が与えられた」なんて、そんな格式の高いところだとはしらなんだ。
広い境内が、白い砂で整えられたきれいな神社で、僕たちは自転車をわざとすべらせながら、思いっきり走りまわりました。砂の上でのボール遊びも楽しみました。神官に追い払われても、姿が見えなくなったらすぐに境内に戻って夕方まで遊びました。その神官のことを僕たちは「悪者の手先」になぞらえて、逃げ回ったり、砂かけたりしてました。(ひどい…)
今にして思えば、いやなガキだったんですね。神官の皆様方、ごめんなさい。_(._.)_
神様 ごめんなさい_(._.)_
反省してます。ほんとに
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著者のエッセイは何冊も読んだんだけど、小説は今まで読んだことがありませんでした。戦争を請け負う企業に属す少年少女たち、戦闘機パイロットの物語。
この著者は、人の小説を読まないという。
そのせいか、文体は独特。今まで見たことのない文章です。
たとえば会話の部分では、登場人物がそれぞれ意味が同じで異なる言い回しの言葉を相互に投げあう。心を乗せず、すれ違い気味に表現しあう。それぞれが自閉症気味。
使われる単語は、エンジニアリング用語の使用規則にのっとった言葉。
最初のうちは、それぞれの単語、会話が鼻について楽しめなかったけれど、だんだん妙な味わいを感じ始めて、のめりこんでしまった。ストーリーに引き込まれたのでなく、文体、主人公たちの会話の作り出す雰囲気に取り込まれてしまった。
おかげで、続編の「ナ・バ・テア」も買ってきてしまった。
著者は国立N大学の工学部建築学科の教授 。ミステリ作家だけど、これはミステリ小説ではない。
その小説は、男の子の夢が詰め込まれたような物語。でも、女性ファンが多いと言うのは何故だろう。ミステリを読めばわかるかな。
※森博嗣著「スカイ・クロラ」 中公文庫 ISBN4-12-204428-6
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早川文庫から水口博也著「オルカ」が出ました。
30年ぐらい前、私が学生時代、ジョン・C・リリーやポール・スポング博士など、イルカに関する本を片っ端から読み漁っていた時期がありまして、それらより数年後にきれいな写真とともにこの「オルカ」が刊行されました。
多分、大きな本屋さんでは、今でもこの本が置かれていると思います。それが、いきなり文庫本売り場に出てきたので、懐かしくなって買ってしまいました。
内容は20年前のものだけあって、当然古いのですが、著者がカナダのジョンストン海峡でシャチの観察・撮影を5年にわたって続ける中で著されたもの。シャチ・自然に対して愛情あふれるノンフィクションです。
この本を読めば、いきなりシャチについての、そこそこの知識を得ることが出来ます。シャチに会いたくなります。
さて、そのあとあなたはどうする?悩むかも
水口博也著「オルカ」早川文庫 ISBN978-4-15-050322-2
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同名の映画の中身がそっくり本になってます。2800円もするんですけど、中身は図版がいっぱいですごく分かりやすい。
アメリカ人は「経済か環境か、どちらかを選ばなければならない。それは難しい選択だ」と思ってきたが、実はこれは間違った選択である。アメリカは
ここで経済を選択し、自動車技術など多くの場面での環境技術の成長に大きく遅れをとった。おかげで経済的な優位を維持できなくなっている。
……と
先進国であるアメリカの自動車産業は、高い環境基準を満たすために高いコストをかけることで、後進国の安い自動車と価格競争をすることを恐れた。 それで得た結果は、アメリカが10年先に追いつくことが出来るかどうか?という低燃費の自動車を中国が販売するようになっていた……ということだ。
今の世界は、環境技術力が強いほうが市場を味方につけている。と
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新しい本じゃないんですけど、本屋さんで平積みになっていて、ふと手に取ると もう買わなきゃすまなくなってしまっていました。
「いちばん大事なこと ――養老教授の環境論 養老孟司」
集英社新書 初版2003年11月
――百年後まで人類がまともに生き延びられるかどうかは、環境問題への取り組みにかかっている――と養老教授は言い切っている。
そして環境問題は政治問題だとも言う。
「日本中の田んぼの側溝がコンクリートで固められメダカが絶滅危惧種になってしまった。もともとは山梨、岡山の日本住血吸虫の宿主であるミヤイリガイを住めなくするための施策だったのが、どうしたわけか日本中に広まってしまった」
「ベトナム戦争では、ゲリラ対策の一つとして枯葉剤を大量に散布し、(略)ベトナムの熱帯雨林を徹底的に破壊したとして、環境保護団体から激しく 非難された。この非難の矛先をかわすため、1972年のストックホルムの人間環境会議で、アメリカは商業捕鯨の停止を提案した。」
肺がんの原因について、「発生の原因はタバコより大気汚染のほうが効いているはずである。(略)大気汚染の重要な犯人は石油だろう。禁煙規制がい ちばんきついのは飛行機である。なぜだろうか。石油業界が一番圧力をかけやすいのは、ガソリンを大量に消費する航空業界であろう。」石油業界ががん発生の 原因を石油からたばこに転嫁するメカニズムのおはなし。
私の引用が詳細部分に偏っていて、しかも話の本筋を離れてるもんで、いったいなに読んでんだってなもんだが、私のつぼにはまってしまったところがこんなとこ。引用部分にムカッと来た人はぜひこの本を買って読んでください。
要は、世の中を世界規模で牛耳っている力によって捻じ曲げられた環境論が、地球環境の未来を危うくしているということが、読みとれると思います。
普通に考えればわかることでも、世の中で常識とされている(効果的にPRされている)言葉によりいかに判断を誤らさせられているか、ということに気がつくと思います。
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