文化・芸術

2009年12月11日 (金)

コンサート

会社の先輩から切符をいただいて、クラシックのコンサートに行ってきました。場所は地元のパルテノン多摩 大ホール。
新日本フィルハーモニーの多摩定期演奏会 小澤征爾指揮、ベートーヴェンP協1番ハ長調作品15 と ブルックナー交響曲3番ニ短調。
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お客さんの年齢が高かった。だいたい60歳代以上。
みなさんあまり格好は気にしてられないようす。むかしは、女性はドレスアップし、男性も最低スーツにネクタイ、あるいはハイネックのセーターあたりが普通でしたけど、この日はジャンパーにセーターといった格好が普通。ネクタイでもしめていれば上出来という感じ。どこでもそうですけど、女性も地味な色彩の洋服ばかりで華やかさはなかった。
小澤征治さんもだいぶ年を取られた。通常、指揮台につけられたパイプ製の手すりにもたれかかったまま指揮をされるが、力強い部分では立ち上がり指揮をされる。
私は、ブルックナーの交響曲3番というのは聞いた事ないかもしれません。
しかし、たいへんな迫力に圧倒されました。指揮者の手の動きにつれて音の塊がステージ上を右から左、正面から奥へと動いていくことが感じられるという、はじめての経験もさせていただいた。音の塊が、ブワンとステージから飛んできて圧倒されるのです。小澤征爾さんという指揮者は、体力はずいぶん衰えられたようですが、大変な力をもった指揮者であることが、私ごときにも強く感じることができました。
昔は、全員弓の先まで統一された動きで演奏をしていたバイオリン奏者も、それぞれにダイナミックな動きで演奏をします。
まろやかな大きな音。まるでウィーンフィルのような、ヨーロッパのオーケストラのような音です。
ほんとに素晴らしい演奏会でした。

先輩、ほんとにありがとうございました。
このチケット、1枚1万5千円ぐらいするんですよ(#^.^#)

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2009年10月 1日 (木)

上野の森美術館「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」

いろいろ紛争を抱えた微妙な地域の微妙な展覧会。どのような立場での展覧会なのか…と、興味本位で行ってみました。チベット仏教への関心もあったんですけど。
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政治的、あるいは思想的な面で抱えている問題は、展示の中では何もうかがえませんでした。中国の領土の中には、このようにチベット仏教の聖地があり、平和に栄えていますよ……と内外にPRしているのだなと。理解しました。
展示物はそれほど多くないのですが、普段、あまり触れることなかったチベット仏教の彫刻にはとても興味を惹かれました。中国風のものも混在しており、面白そうでした。
冷戦時代の展覧会と違い、政治的なプロパガンダがほとんどないのも意外でした。
ほんとは、チベット、特にラサには昔から行ってみたかったのですが、いまはとても行ける状況ではありません。そんな中で、なんで展覧会が開かれたのでしょう?そして、なんでフジ・サンケイグループの美術館で開かれるのでしょう?
世の中わからないことだらけ。

展示された、いくつもの男女の抱き合った仏像には、目をまん丸にしてかたまっている若い女性が何人もいて面白かったです。なにしろ、どこまでも(*^_^*)リアルに表現されているのだから……!!

日本では、こういう教義は弾圧されて表からは消えてしまっていますから、ふつうはびっくりしますよね。若いお坊さんは、これで平常心を保てるんでしょうか?それとも、悟りに到達する原動力として突き進むのでしょうか?(^_^;)
中国では、これがNGではないのですね?
現代社会での常識を宗教の教義にあてはめて考えること自体が間違っていますけど、このような芸術を外に出してくることで、今の中国はチベット仏教にいかに寛容かを見せようとしているのでしょうね。

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つい最近、西洋美術館横の売店でガチャガチャの胸像を買ってくるのが習慣になりつつあるのですが、きょうはマルスでした。前回はおじさん。今回は若者。
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損保ジャパン東郷青児美術館「ベルギー近代絵画のあゆみ」
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新宿駅西口の損保ジャパン本社ビル42F 大きな窓から見下ろす景色がきれいです。新宿御苑や神宮外苑が目の下に広がっています。
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展覧会はベルギー王立美術館所蔵作品の展覧会です。展示作品はむしろフランス絵画のほうが多いようで、展覧会の名称は、ちょっと違うんじゃない?という感じです。私はベルギー絵画を期待して行きましたから。

この展示は、時代時代のフランス絵画とベルギーの絵画の相関を展示であらわそうとされているのですね。印象派とその周辺のフランス絵画がすばらしいです。

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2009年9月30日 (水)

SW.お伊勢参り-4 2009/09/22

朝5時半には道の駅をたち、6時過ぎに内宮に到着。駐車場はまだだいぶあいています。駐車場にはまだ衛士はいません。
昨夜は豪雨でしたけれど、朝は雲がどんどん切れていきます。さっそくお参りに行きます。

内宮(皇大神宮)
 宇治橋
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宇治橋はいま20年ごとの架け替えということで工事中。となりに臨時にかけられた橋を渡ります。
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式年遷宮で解体された古い用材を使うのだそうで、常に本殿の建て替えから遅れて架け替えられるそうです。
橋を渡り終えてすぐの神苑には舞楽の舞台が用意されています。気になったものの通過します。
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このさきの長い参道を歩きます。
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 御正宮
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朝早いにもかかわらず、参拝客はかなり多いです。
有名な大きな神社におまいりすると、かならず上下をジャージでそろえたおじさんがいるのはなぜでしょうか?XX関係の方たち?

 荒祭宮(内宮域内別宮)
天照大神の荒御魂をまつるという。外宮と同じく内宮でも、別宮へのお参りは初めて。途中、御稲御倉などの前を通っての道がいい。とても雰囲気があります。
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 風日祈宮(内宮域内別宮)
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御正宮までの途中を右に折れると風日祈宮。外宮の風宮と同じく風の神を祭っています。どうして?と思っていたら、元寇の役の際に神風を吹かせた風の神を祀るそう。
なるほど。

神楽殿でご朱印をお願いした際に、当日舞楽祭が行なわれるとのチラシが貼ってあった。
舞楽祭は年に2回、春と秋に行なわれるそうで、それにみごと当たりました。やった!歓迎されてる!
何時開始か聞いたところ午前11時とのこと。これは逃すことはできないと思ったので、それまでは内宮周辺にいることにした。
ここ内宮をお参りすることで、今回の旅行の目的はすでに終わったので、少々長居したところで問題ない。

参拝を終えて駐車場にもどったのが朝の7時。駐車場は満杯で、街はすでに大渋滞になっている。結構微妙な時間に到着したようだ。到着が30分も遅ければ私も大渋滞にはまっていただろう。それにしても、朝7時到着でも遅すぎるとは、なんとも常識とはかけ離れた世界だ。

ずっと車の中で待たせていてかわいそうなので、猫といっしょに散歩することにした。門前町のおはらい町通りまで、猫を首に巻いてお出かけ。
知らない街で、にゃんこは緊張している。つめが肩に食い込んでる。いたいよ…もう~。
その先のおかげ横丁の床几でニャンコを遊ばせていると、女の子たちが「かわいい~」といいながら入れ替わり立ち代りさわりにやってくる。いつもの猫パンチは出さず、目を細めて「にゃ~」とつぶやいていた。
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 秋季神楽祭
開始30分前になったのでまた神苑に。もう舞台の前の席はすべて埋まっていた。あとは立ち席。強い日差しに照らされて逃げ出す女性も。まえもって日傘の使用は控えてくださいとの案内もあったため、女性にはきびしいかも。
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最初に舞楽概論というか、説明をしていただいて、そののち振鉾・迦陵頻・貴徳・長慶子の順に披露された。わたしの前にいた母と娘と思われる二人がいらして、二十台の女性のほうが、小さな声で母親に説明している。ずいぶん詳しい。私はこれらの言葉を聴いて、いろいろ収穫がありました。こういう場面では「静かにしてよ」と思うことが多いと思うんだけど、今回、まったくそうは思わなかったのが不思議。
初めてビデオを撮りました。ずっと手持ちなんで、見づらいですが貼り付けておきます。

終わったあと神社司庁のなかにある「子安神社」と「大山祇神社」にお参りする。
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さらに、内宮の門前にある 饗土橋姫神社・末長神社・大水神社 の3社にお参りしてお伊勢参りは終了。

実際には、もう一度外宮にお参りして、いただいてなかったご朱印をいただきました。今回お参りした社は、域内別宮をのぞいて、すべてご朱印をいただきました。
これで伊勢神社の内宮・外宮とそれぞれの別宮までをクリアー。ばんざい。

帰りは、往復切符を買った伊勢湾フェリーを使うので、また鳥羽港へ。2時半ごろのフェリーに乗ります。30分以上待ち時間があるので、ターミナルのビルで鉄火丼を食べた。おいしくなかった。新鮮じゃなかった。ここは漁港なのに……。
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フェリーでは、最後部の露天の甲板で後ろの海を見ていました。イルカいないかな…と思って。でも、見つかりませんでした。
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伊良湖岬からの帰りは、往路を逆にたどって、何も問題なく……と言いたいところだけど、最後に大失敗。ずっと1号線走って順調だったから、静岡県から先も、考え無しに246号に乗り換えて走りました。
結果、秦野からあとはずっと渋滞。山の中を走って富士山のほうに出ようかと思ったけど、判断が遅すぎた。逃げ道も無く、ずっとこのまま16号に乗り換えるまで渋滞に付き合いました。
家への到着は0時30分。疲れた。帰りも伊良湖岬から結局9時間かかってしまいました。

往復ともに、高速道路の渋滞の影響で3時間くらいはロスしたんだけど、これは判断ミス。ちゃんと頭を使ってれば回避できた。だから、一般道路のほうが所要時間が短いってことは、結構ざらに起こることじゃないかと思う。それに、渋滞のときのストレスは、一般道路のほうが圧倒的に少ない。高速道路の場合、景色が変わらないせいだろうな?

最初の思惑では、途中通過する地域にも、行ったことがないところがいっぱいあるので、片っ端から寄り道していこう…と思っていたんです。実際には、目的地に向かって一直線に走り、またノンストップで帰ってくる…ということになりました。寄り道なんてしてません。
これは、私の性格のせいでしょうかね?最終的には4日の予定で出かけて3日で帰ってきました。もう少し時間の余裕はあったんです。

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2009年9月25日 (金)

「ベルギー幻想美術館」Bunkamuraザ・ミュージアム

東急本店 横の Bunkamuraザ・ミュージアムへ行ってきました。
今「ベルギー幻想美術館」をやっています。姫路市立美術館コレクションの展覧会です。
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アンソール、マグリット、フェリシアン・ロップス、クノップフ、デルヴィル、ポール・デルヴォー、……これらはベルギーの画家だったんですね。
子どものころ、自宅の居間にルソー、ルドン、ボナール、デルヴォーといった画集が置いてあり、ぼくは、この、あまり一般的ではない作家の作品集をいつも引っくり返していました。このようなものが家にあったのは、父親が買ってきたからに違いないのだけど、そんな画家についての会話を父とした覚えはありません。でも、いまでもそれらに収録されていた絵に対面すると、子どものころの居間での情景を思い出します。
多分、その当時に、美術館で見た作品なども記憶の中でいっしょになっていて、象徴主義・表現主義・シュールレアリスム・ナイーフなどといわれる美術には特別に反応してしまいます。
この展覧会もメインのターゲットはそんなところ。僕にとって強く反応してしまう絵がいっぱいあって、妙に気持ちが高ぶる展覧会でした。

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2009年8月11日 (火)

トリノ・エジプト展

東京都美術館で開催中の「トリノ・エジプト展」に行って来ました。
ナポレオンのエジプト遠征に従軍したエジプト学者の収集品が中心となって創設されたというイタリアのトリノ・エジプト美術館の展覧会です。
エジプトからの略奪品専門の美術館ですね(~_~;)

エジプトの石彫のすばらしさには驚きます。ギリシャ彫刻もすばらしいけれど、これらに比較すれば後世のキリスト教系の芸術は実に素朴に思えます。

図録を買ってしまいました。
例によってA4判のハードカバーの豪華装丁。こんなのじゃなくて昔の図録のように簡素にして安くして欲しいんだけど。(^_^;)
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美術館からの帰りに、JR上野駅の公園口前にある公園緑地事務所にあったガチャガチャに手を出してしまった。(*^_^*)
「石膏デッサン入門」というもので、ヘルメスやブルータスなど石膏デッサン用の彫刻が10種類。どれが出てくるかなと思ったら、なんとシークレットの「馬頭」でした。え~、人じゃないの~ 
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2009年8月 8日 (土)

8/2(日)東寺

朝早くおきて平安神宮や南禅寺を散策して……と考えていたけど、10時のチェックアウト寸前までベッドにしがみついているやつがいたためにとりやめ。
子どもたちが清水寺に行くというのでお寺近くの市営駐車場にいくと、満車で止められず。東寺に転進。

東寺は大きなお寺なのにあまり観光客は殺到しないので穴場かもしれません。
ただし、白人の密度が大変高いです。
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講堂ではたくさんの仏様を拝観した。
しばらく忘れていたけれど、講堂の菩薩群、特に中尊の周りに配置された4体がすばらしい。運慶の作風のような引き締まった若々しい菩薩の姿に見いってしまった。
金堂にも寄った後、外へ出ると真っ青な空。輝くような日差し。見た目と違いムシムシとゆだってしまいそうな異常な暑さ。セミも空から落ちてきます。
ふと五重塔を見上げると、頭上に虹の輪が。太陽の周りを360°取り巻いています。さらにその外側にも虹がかかっています。
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ぎらぎらと照りつける太陽のまわりに涼しげな二重の虹。すばらしい景色でした。
最近アークづいているなぁ
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午後は嵐山の天竜寺で法事。
嵐山の保津川は濁流になっています。きっと上流で豪雨が降っていたのでしょう。
法事のあと、子どもたちが買い物をするというので、奥嵯峨や新京極までご案内してさしあげて(^_^;)、僕は本屋で立ち読み。

京都市役所前で夜の8時半に子どもたちを拾い、東京に向けて出発。途中、大津SAに寄るもレストランは満席、ガソリンスタンドは廃業とかでなんにもできずに再出発。恵那峡SAと団子坂SAに寄り、家に帰着したのは翌日の2時半。6時間かかりました。
まぁ6時間だったら新幹線といい勝負だ。

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2009年8月 7日 (金)

8/1(土)-3 法隆寺

法隆寺門前に到着したときには雨もやみ、日が照っています。子どもたちは二人とも「初めてじゃないみたい」といいながら車をおり、土産物屋さんで食事をすませます。
そして、境内へ。
「傘は持っていかないのか?」との問いに子どもたちは「持って行かない」と自信を持って答える。なぜだ?また土砂降りの雨に見舞われるに決まってるのに。
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まずは東院伽藍へ。講堂が改修のためか足場に覆われている。
ご無沙汰の法隆寺が懐かしい。
と思ったところでまたもや狂気のような豪雨になった。私たちは金堂と五重塔を囲む広い回廊にいるので雨には濡れない。涼しいし、雨の法隆寺はきれい。……僕は傘があるけど、3人で折畳み傘1本では使い物にならない。最初からこうなるってわかっていたのに (-"-)プン。
息子に「傘貸して」といわれたけど、「傘が濡れるからいやだ」といって断ってやった。
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雨がやむのを待って30分ぐらい回廊で雨景色を眺めていた。
小降りのときに、隣の聖霊院にあがって廊下に座らせてもらい、さらに雨見物。きれいに晴れた青空をバックに降る大雨を見ている。
でもなに?この雲。??
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雨があがってから新しくなった宝物館を見、次に西院伽藍へ。
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夢殿も懐かしい。
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隣の中宮寺はすでに閉門していたので、あの弥勒菩薩の半跏思惟像は拝むことが出来なかった。
法起寺、法輪寺にも行きたかった。でももう時間がない。

今回は初心者コース。
上級者コースをめぐりたかったけど、京都の宿に向かいます。

宿は、平安神宮の大鳥居そば。大変安い宿なので、みすぼらしい建物を予想していたけど、外観はとてもきれい。室内も予想よりきれい。エレベーターがなかったけれど、部屋は2階だったのでOK。
最近の宿は、安くていいところが多いので助かります。

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8/1(土)-2 飛鳥

飛鳥・石舞台
談山神社のあと、初瀬街道を走って飛鳥 石舞台に向かいます。

何年ぶりなんだろう。昔 通いなれた飛鳥だけど、今日はどこを走っているかさっぱりわからない。田んぼの中の狭かった道が、歩道のある広い道に整備され、道の両側はきれいに手入れされた植栽が続く。おかげで僕の知る飛鳥の景観がなくなってしまった。以前なら路傍にあった石像が垣根や塀でおおわれ、道から見えなくなっています。
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石舞台は背の高い垣根と休憩所や売店が設置され、券売所で入場券を購入しなければ入ることが出来なくなっています。昔は、石舞台は広い飛鳥の田んぼの中にドンッと座り込んでいて、遠くから見えていました。もちろん切符売り場や垣根なんてありませんでした。
飛鳥のシンボルに目隠しをして、景観を変更し、お金を払った人にしか見えないようにすることが史跡保護なんでしょうか?間違ってるような気がする。
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空には面白い雲が浮かんでいます。だれ?この姿。
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あら、龍に変わった
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飛鳥でゆっくりしたい気持ちもあったのだけれど、子ども二人が「法隆寺に行きたい!」「まだ行ったことないから」と声をそろえるので(うそだ、何回も連れてきてるよ!(~_~;))、そちらを優先。気が狂ったような豪雨の中を法隆寺に向かいました。

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2009年8月 5日 (水)

8/1(土)-1 長谷寺、談山神社

日曜日に京都嵐山の天龍寺で法事があるので帰京です。長男・長女を連れた3人旅。

ETCが休日1000円均一にされたせいで大渋滞が予想される高速道路を使っての京都入り(~_~;)。

毎回のことながら東名高速から名古屋湾岸高速経由で東名阪道路を走ります。

でも実際には、渋滞はまったくなし。横浜青葉インターから亀山インターまでは4時間しかかかりません。
2時半から亀山サービスエリアで仮眠。朝6時半に東名阪道路を走り始めます。あの高速道路みたいな一般道路です。
いっしょに走っていた高速バスも100Km/hで走っています。制限速度40Km/hオーバー(*^_^*)
針インターから南に折れて長谷寺へ。前回行った初瀬ダムを通ってお寺の駐車場へ。この時点で朝8時。まだ門が開いていないので、桜井方向に走り、コンビニで朝食。
山肌に見える近鉄の線路は、特急が頻繁に行きかっています。


長谷寺
8時半を過ぎたところで再びお寺の駐車場へ。
人影のない境内に。
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前回はご本尊特別拝観の最終日(大晦日)に参拝したのだけど、今度は、特別拝観は前日に終了しています。(~_~)
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本堂のお坊さんに「特別拝観終わってしまったんですね?」って聞くと「いいですよ」との答え。
またもや、ご本尊の足元での特別拝観させていただきました。観音様の足の甲をすりすりとなぜてきました。
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談山神社
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談山神社へお参りしたのは、これが3回目。一度目は高校生のとき。山のふもとまでバスに乗り、そこから数十分の山登り…になるはずだったけど、山道を登り始めたところで、後ろから来たジープに拾われました。「お参りですか? よろしかったら乗っていきませんか?」と、運転していた若い男性から声をかけられ、ありがたく乗せていただきました。そして道中、談山神社のお話をいろいろ聞かせていただきました。 ジープを、神社の参道の前でおろしていただだきました。階段を登り、お参りの後、宝物を拝見していると、奥から神官の衣装を着た、先ほどの男性が出てこられました。ここの神官だったんですね。ふたたび、寺宝の説明などをしていただき、お茶をいただいて、ゆっくりさせていただきました。

今回は、車で来ているので、NAVIの指示通りにあがってきました。以前の参道とは別に舗装道路が整備されており、神社の上のほうに大きな駐車場とバス停が出来ていました。いまでは、登山の覚悟がなくてもお参りできます。

車を降りて鳥居をくぐり、階段を登り始めたところで周囲から ザー という音が聞こえてきます。周囲に特大の大粒の雨が落ちています。参道の左右に立つ巨木が枝をさし掛けてくれているので、最初のうちは雨がかかりません。急いで階段を登ると、有名な十三重の塔のところで雨はやみました。数分の豪雨でした。
拝殿でおまいりをし、ご朱印をお願いしたところで、手に持った財布がお守りのかごの中にダイビングしてしまいました。金運のお守りのかごでした(^_^;)。僕の財布が、金運がほしいと訴えているようなので、そのお守りを買いました。
金運のお守りを買ったのは初めてです。

社殿の中で寺宝を見せていただきました。一瞬の豪雨の後ということで、社殿の中はひんやりと気持ちがよかったです。

ここは、中大兄皇子が藤原鎌足と曽我入鹿の排除を話し合ったという神社。十三重塔が有名です。

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2009年6月28日 (日)

国立西洋美術館 50周年

木曜日、私用で日比谷に来た。朝10時に到着。でも、用事は10時20分には終わってしまった。
1日休暇をとって来たのに。これなら充分午後出社できた。でもまあ、この時間は有効に使おうと思って、また上野に行くことにした。(^_^;)

日比谷から銀座通りに出て地下鉄銀座線に乗り、上野駅下車。
子どものころの、地下鉄の上野駅といえば改札から地上までのスロープの両側に、何十人もの傷痍軍人が並んで立ち。片足のない人、手のない人、そしてアコーディオンで物悲しい軍歌?を演奏する人がいた。みなそろいの白い衣装を着ていた。空き缶を手に持ち、通る人からお金を受け取っていた。それに混じって家のないたくさんの人たちも床に寝転んでいた。
あの強烈な光景はいまだに忘れることができない。このころは第二次大戦が終わって十数年。大人たちには戦争の記憶は生々しいものだっただろう。でも僕にとっては生まれる前の出来事。理解などできていなかった。当時は、映画も戦争ものがあふれていたが、これが現実の出来事だという意識はまるでなかった。

私が高校生になって東京に下宿するようになり、博物館に通うようになったときには、今で言うホームレスの人たちが、地下道の両側壁際に寝ていた。私の中ではこのときの強いアンモニアのにおいが、上野のイメージとして焼きついている。
この糞尿のにおいと、駅前の数々の文化施設とのギャップが、僕には東京の理解できない部分だった。

この日は、サラリーマンが行きかう地下道を、大声で東北の言葉を交わす制服の高校生たちが駆けりおりてくる。地下道の両側に寝転んだり、座り込む人はいない。

地下道のスロープを上がりきったところは西郷さんの立つ丘の下。以前は映画館が何軒も並んでいた。松竹、東宝……これらの映画館は最近なくなってしまったようだ。松竹のビルは半分壊れかかったような様子で、ほかの商売を続けている。

目的地は「国立西洋美術館」JR上野駅の公園口から出れば目の前は東京文化会館。そして、その右側 歩道をへだてたところが西洋美術館。
僕が子どものころ見たものとほぼ同じ景色だ。かのル・コルビュジエ設計の本館は今年50周年。
今、その記念展が開催されている。「ル・コルビュジエと国立西洋美術館」
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開館時から現在に至るいくつかの建築模型や設計図面。建築のコンセプトが展示されている。本館に関しては、外観はほとんど変わっていない。印象がすこしも陳腐化していない。
コルビュジエの建物に対する考え方が、未来に対して充分通用するものであったということが、ここで証明されている。
だけど、設計図面にはトイレがなかったそうな(^_^;)。
世界に残るコルビュジエの建築群のひとつとして、フランスから世界遺産に推薦されたことがニュースになっている。僕が現代建築に興味を持ったきっかけの建物。これからも生かしながら残していってもらいたい。

新館には有名なモネの「睡蓮」ルノワールの作品群、ブリューゲルの「鳥罠のある冬景色」など、そうそうたる名画が展示されている。これらは以前、本館に飾られていた。僕が見たのは10年か20年前ぐらいのことだろうか?。
ロセッティの「愛の杯」やモローの「牢獄のサロメ」も展示されている。学生時代には世紀末芸術にはまっていた。大好きな作品だった。

今回は、本館に展示されていた一連のキリスト教美術に興味をひかれた。すこし勉強してみようという気になって、ミュージアムショップで参考書を買ってきた。

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