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2017年11月13日 (月)

<妙見信仰★大阪奈良旅>ツアー

前から分かってるんだから、もっと早く手配しとけよってことだけど、京都までの新幹線の切符は出発前日に入手しました。3連休の初日朝の新幹線なんて手に入るわけがありません。
グリーン車ならまだ空きがあるのでそちらにしました。5000円高です。普通車より雰囲気はよろしくないです。車掌さんにもの頼むのもふんぞり返ってる人がいますね。傲慢な人が多いみたい。半分以上の人は、心を閉ざしているので、良くも悪くもないですが、全体的にいい雰囲気じゃありません。
シートは広いし、すべての席にコンセントがあるので、とても便利なんですけどね。僕のiphoneは、電源が半日持たないので、コンセントはすごく助かります。そして椅子が全然違うんで、これは比べようがありません……


朝11時30分 京都駅新幹線八条口で集合 参加者21人とツアーの引率の人と、講師・木内鶴彦さん 合わせて23人。
観光バスでは入れない狭いところを通るとのことで、バスはマイクロバス。定員は25人ぐらいです。運転手さんは若いお兄さんですけど、腕は確かです。
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京都駅八条口前から石清水八幡のそばを通って大阪の交野市に向かいます。途中私市の獅子窟寺のそばなどを通ります。

星田妙見宮
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以前、娘と2人で来たことがあります。このツアーの講師の木内さんのお話を聞いて行きました。
ここには、隕石の突入跡、クレーターが残っています。そして、神社の施設や磐座は、すべてクレーターのふちに並んでいます。
<クレーターの中心>
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隕石の突入時期は木内さんとその他の歴史ではずれがありますが千数百年前ということです。ここは斬鉄剣の産地として有名!(*^_^*)。隕鉄なんでしょうね。クレーターのふちの最高所に拝殿や磐座があります。本殿はありません。
<鳥居の向こうにお地蔵さまが>
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ネットでは「映画「君の名は」の元ネタはココ」と書いている人もいます。
拝殿からは、大阪北部の淀川流域が見渡せます。

磐船神社
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ここも、以前、星田妙見宮に行ったときに立ち寄りました。お宮の近く、境内や川のなかに巨石がごろごろ転がっています。
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星田妙見宮のクレーターから、隕石の突入時の延長線上に、磐船神社の巨石が散乱しているそうです。星田妙見で吹き飛ばされた岩がここに落ちたのだとか。
こちらに到着したのは少し遅かったのか、社務所の奥さんがかなり機嫌悪かったようです。(*^_^*)
以前訪ねたときは、どちらを拝めばいいのかうろうろしてしまいました。

ここから京都府南部をかすめ奈良市内経由で飛鳥の宿に向かったのですが、恐怖の大渋滞にはまってしまい疲れました。裏道を通らず、愚直にメインルートを通って、夜に宿に到着しました。奈良ってこれがあるんですよね。どこを掘っても遺跡が出てくるから、大規模な土木工事ができないんですよね。大極殿の復元のための工事の際も、貴族(皇族)の邸宅の跡を発掘してしまって、長いこと工事が止まってしまいましたね。

途中通りかかった国立奈良博物館では「正倉院展」が行われており、夜なのに長蛇の列が見られました。夜間開館してたんでしょうか。

ホテルウェルネス大和路 泊
宿は、こぎれいな鉄筋コンクリートの宿です。古墳がいっぱいある地域の丘の上にあります。夜中に暗闇の中で高貴な方が現れて、「ここから出ていっていただけませんか?」なんて言われるんじゃないかと、びくびくしてたんですが、それはなかったです。

翌朝の最初は「石舞台」です
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以前は濃密な生垣で、周囲からの視線を完璧にシャットアウトしていました。国民の宝なのに、まるで覗き見を防止するがごときやり方には腹立ちを覚えます。その生垣は、以前に比べて薄くなっています。手入れが悪いのでしょうか?いずれにしろ、昔はなかった木々や生垣は邪魔です。他のいろんな遺物が同様の扱いをされています。入場料を支払った人だけにしか見ることができなくなっています。。
再開発以前の、飛鳥のどこからでも丘の上に鎮座する石舞台が見える、あの景色がなつかしいです。
まあ、私の意見も、特定のある時代が懐かしいと言っているだけとも言えますけどね。
いつもの、劇画のような面白い雲の姿は、今回は見られませんでした。

キトラ古墳
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石舞台と同様、整備されつくした施設群は違和感満載。現代建築見に来てるわけじゃないんで、お金のかかった施設や庭園を見せていただいてもありがたくない。古墳の置かれた状況を感じるには邪魔でしかない。
保管にお金をかけるのと、見てくれに大金ぶち込むのとは、所詮意味が違う。目的は遺跡の保護じゃなくて地域振興なんでしょうね。
そして、この日は壁画の現物は見せていただけませんでした。せめてこれだけ金かけるなら、墓室内部の複製を作って見せていただければいいのだが、そういう発想はなかったですかね。
木内さんのお話は、近くで聞けませんでした。
今度は前もって、公開日時を調べて来ようと思います。

大神神社
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いつ来ても、気持ちのいい神社ですね。神のお使いの蛇さんのために卵や日本酒がいっぱい供えられています。宝物館にも寄らせていただきました。
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にゅうめんがおいしかったです。前回来たときは年末だか夏休みだかで、お店は全部しまってました。駐車場も独占できたりして、それはよかったんですけども。(*^_^*) なにも食べられませんでした。
今度はご本体の三輪山に登ってみたいです。

檜原神社
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以前は山の辺の道の途中にある休憩所みたいな印象持ってたけど、ここは癒されるなあ。
歩いてきた参拝客があちこちでくつろいでいます。
空から旭日旗のような光の束が降り注ぐ姿が見れました。ここは元伊勢神社なんですね。
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近所の長岳寺にも行きたいなと思ったけれど、ご本尊がいま東京国立博物館にお出かけ中ですね。せっかく参拝して、写真を拝むのは残念だから、また後日ということに。

箸墓古墳
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てっきり池に囲まれていると思っていたのだけど、拝所は周囲と地続きですね。
拝所まで行き、参拝するときに、大量のカラスが舞い上がり古墳の上を舞っていました。墓所のお守りをしているみなさんでしょうか?
拝所の横に「倭迹迹日百襲姫命」と彫られた石柱がありました。

笠山荒神社
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鳥居をくぐるたびに風がゴウと鳴り響く。いかにも神様がいらっしゃりそうな境内。
今にもザーっと雨が降り注いで来そうな暗い空の下、参道をたどり本殿へ。説明板にはたくさんある荒神様の本社であると書かれている。
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この旅のクライマックスの「スサノオの墓」は、道が封鎖されていて拝めませんでした。これは残念、

倭姫命をまつる石の祠
荒神社の門前 蕎麦屋さんの横に倭姫命をまつる祠があった。もともと石碑が一つ打ち捨てられていたのを、地元の人があわててお祭りしたものだそう。地元の人の倭姫命への愛情を感じさせるお話だ。
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このツアーは、バスの中での木内さんのお話で、大変盛り上がりました。お疲れじゃないかと思うんですが、みんなブレーキがかかりません。ほぼオールジャンルの質問が投げかけられ、その答えを、みんな聞き漏らさないように一生懸命聞いていました。

帰りの新幹線
京都到着時に入手した、帰りの新幹線の切符は京都からでした。解散は新大阪でしたから大間違い。(*^_^*) でも、新大阪から在来線の新快速に乗って京都まで行きました。途中高槻にしか止まらない、特急のような電車ですから、たいして問題はありません。京都駅では、中二階のカフェでアイスコーヒーを注文しましたが、吹き抜ける風が強くて、体の芯から冷えてしまいました。($・・)/~~~ そこで、いつものように地下街のイノダにて伝統のホットコーヒーを飲みながら時間をつぶし、帰りました。

ほんとは、ここで帰るんじゃなくて、もう1~2泊京都か奈良に泊まって、歩き回ろうと思ってたんだけど、翌日娘が東京に帰ってくることになったので、延泊はなしにしました。

訪問先を絞ってゆったり訪問するように組まれた旅。せかされながら観光地をたどる旅と違うところがよかったです。

僕は学生時代の卒論が「日本美術史(星宿曼荼羅)」だったんです。ドンピシャかと思いきや、この旅で伺ったお話は、神社の神官からうかがった話も含めて知らない話ばかりで、自分の無知をただひたすら感じさせられる旅でした。そんなこともあって、うかがったお話もきっちり頭に入っているわけではないので、また木内さんを捕まえて復習をさせてもらいたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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