« ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-15 | トップページ | ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-17 »

2014年10月18日 (土)

ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-16

2014-09-16(火)

 

朝、それでもちゃんと起きて空港へ。真っ暗闇の空港に到着。マクドナルドでチキンバーガー食べて時間をつぶし、マレーシア航空の国内線でサンダカンへ出発です。7:40発です。

 

機体は成田から乗ったのと同じB737-800。寒い寒い飛行機で40分間。震えながら我慢です。周りの席は大声で話すうるさい中国人の団体さん。白人客もいっぱいです。日本人はほかに2人くらいいたかな。

 

今回も定刻前に離陸しました。

 

サンダカンといえば、山崎朋子さんの「サンダカン八番娼館」で有名。でも、街は全く歩かなかったので、どんな街かわかりません。残念だけどこの街は目的地ではないので。

 

空港のロビーで、この日お世話になるロッジのお兄さん?が運転手と一緒に待っていてくれました。日本語は通じません。^^;日本の旅行社で手配したから日本人が待っていてくれるのかと思ったのに。(=_=)

 

ツアー参加者は、私と娘の2人だけのようです。

 

あとは、娘の英語力と私の片言英単語で乗り切るしかありません。

 

最初の目的地は、セビロク・オランウータン・リハビリテーションセンター。9時に現地到着。朝の10時がフィーディングタイムというので、それまで展示棟などを見て時間を潰します。
0072

 

周辺地域の生物保護の歴史がいろいろ掲示されています。

 

9時半頃に、ゲートをくぐって、ジャングルの地上数メートルのところにかかる木道を歩いてフィーディングのステージに向かいます。ステージのまわりは、高~い木々や低木がいりまじって100m四方ほどの視界が開けています。

 

リハビリセンターはジャングルの奥深くだけど、実際はヤシ油プランテーションの跡地で、一度は完全に自然が破壊されたところ。まだ自然が回復しきってはいません。だから、こんな視界の開けたところが残っているんだそう。

 

予定時刻になると、背中に籠を背負った丸坊主のおやじさんが木のステージの上に現われます。ここに野菜や果物をまき、周囲を見回します。
笛を吹くとか手を叩くといったことはしません。
0242

 

しばらくすると、ブタオザル、オランウータン、カニクイザルが集まってきて思い思いに餌をとり始めます。その間、大人と子供のあいだでいろいろ駆け引きがあったりしてなかなか面白い景色です。
<オランウータン> 1282_2 <ブタオザル> 1642

 

僕はこどものころ、京都嵐山の岩田山という、猿の放し飼いにされた自然公園にしょっちゅう通っていたので、そこそこ慣れた景色ですが、ここでは猿の動きとともに歓声が上がります。特にカニクイザルがニホンザルとよく似ていて親近感を覚えます。
<カニクイザル> 1352

 

1582

 

僕としては、サルたちの中で笑いをとっていたミケリスがかわいくて好きでした。
2012

 

※※※

 

オランウータン・リハビリテーションセンターから陸路を百数十キロ。この日宿泊するロッジに向かいます。スカウ村という河の民の村。今では外国人対象のネイチャーツアーに従事する村民が多い、自然保護を主産業とする村です。

 

内陸に入っていくにつれ、道の両側は広大なアブラヤシのプランテーションが広がります。ここで絞ったヤシ油を大型のタンクローリーでサンダカンの港に運びます。道をたくさんのタンクローリーが走っており、直径数メートルの鉄パイプが道路脇に敷設されているので、ここは産油地帯なのか?と思うような景色ですが、そういうことです。

 

ヤシ油といえば自然派の洗濯用洗剤を思い浮かべるけど、ここ生産の現場では自然破壊の元凶になっているのでした。

 

これらプランテーションのせいで、ボルネオ全土で自然破壊が進み、その結果、これから行く、キナバタンガン川流域地帯の一部を除いて、野生動物がほぼ駆逐されてしまったそう。運が良ければゾウが見れたりするというけど、他の地域ではすでにゾウは見ることも出来ないそうです。

 

宿に着いて、ちょっとの休憩の後、見晴らしのいい高台のレストランで昼食。
2442

 

タイ米のご飯と数皿の料理。口にあわないものはひとつもありません。とても美味しかった。味付けはカンボジアとよく似ています。

 

レストランには壁がないので風が通り、景色もきれいです。食事中、マレーオオトカゲが通りかかったので教えてもらいましたが、動きが早くて写真が撮れませんでした。長さは1m以上ある大きなトカゲです。

 

食事の後、部屋で休憩。夕方4時ごろに最初のジャングルクルーズです。

 

ジャングルクルーズ

 

4~5人乗れば満員になりそうな船外機付きの船で出発です。出発に合わせたように大雨が降り始めたけど、順延とか中止とかにはなりません。これが日常ですから。用意してきたポンチョにカメラを隠して(濡れたら大変だから)船に乗り込みます。ガイド兼船頭さんは現地人のお兄さん。

 

船着場を離れるといきなり上流側に全速力で走り始めます。
川幅は100mを超えるような大きな川です。
川の両側から同じような船が何艘も飛び出してきます。乗客はほとんどが白人です。3602

 

アジアゾウが活動をする時間に合わせるため、みんなほぼ同時に出発するんですね。

 

最初は切り立った崖に作られたツバメの巣を見せてくれました。高級食材のツバメの巣です。ここのツバメの巣は保護対象になっているので、普通の人は採ろうとはしないってことです。川岸の絶壁の穴に大量のツバメが巣を作っています。船が近づくとツバメがわっと飛び出してきます。まるでコウモリ穴からコウモリが飛び出すようです。
3132

 

3452

 

ツバメの巣あたりで雨はやみました。他の船の白人女性は、ダイビング用の水中カメラを持ってきて雨のなか写真をとっていた。僕も持って来れは良かった。

 

他のロッジから出発した船のガイドさんたち、娘に向かって「ハーイ、コンニチワ~」って声をかけてくる。なんだろ、ひと目で日本人ってわかるのか?

 

そのあと立て続けにいろんなサルたちが姿を表します。
カニクイザル、シルバーリーフモンキー、オランウータン、
カンムリワシ、キタカカサギサイチョウ、サギ(チュウサギかな)、
ヒゲイノシシも。
<カニクイザル> 3712

 

5282 <オランウータン> 6592 <キタカササギサイチョウ> 4112

 

8372 <カンムリワシ、> 7902 <ヒゲイノシシ> 8973 <サギ(チュウサギかな)> 9232

 

2時間のクルーズを終わって薄暗くなってからロッジに帰ってきました。
今回はゾウとかワニとかは見れなかった。

 

夕食も高台のレストランで食事。大きなコウモリが飛び交っているんだが、速くてよく見えない。

 

夕食後もまた夜のリバークルーズに連れだしてもらった。
ナイトクルーズだ。(^^)v

 

最初はただ暗闇の中をゆっくり進むだけ。途中から流れの止まった支流に踏み込み進みます。そして、最初に見せられたのがルリカワセミ
9832

 

とまってる枝の真下に船をもっていっても全く反応がありません。寝てるんだな。
遠慮無く間近から見つめることが出来ます。ほんとにきれい。こんな経験初めてだ。
<コウハシショウビン> 9962

 

10172

 

マレーウオミミズクには何回も出会いました。ミミズクは夜行性だからもちろん寝てはいないんだけど、写真はみんな失敗。ピンぼけやブレブレ写真ばかり。
寝てるコウハシショウビンも何回も出会いました。

 

カワセミの仲間はほんとにきれい。なんでこんなに鮮やかなんだろう。

 

川岸の木のまわりでLEDの瞬くのに似た明かりを何回も見ました。ホタルなんだけど、ジャングルの川の上で見るホタルはほんとにきれい。川の上を光の軌跡を残しながら飛ぶホタルは特にきれいだった。

 

岸辺に子どものイリエワニもいました。よく見ると、水底におとなのワニも潜んでいます。テーマパークのジャングルクルーズと違って少しも怖くありません。突然水に飛び込んでワニに食われた客がいるって聞いたけど、そんなこともあるかもしれないっていう感想。

 

ガイドさんは、最後に本流に戻ってから、船を河口側にぶっ飛ばしてきます。なにかと思ったら、暗闇の中でゾウたちが水辺に集まっているのが見えてきました。なんでわかったんだろうか。安全のため、あまり近づけないので、フラッシュを使ってもちゃんと写りません。ものすごい露出不足だけど、写真を1枚。メスと子どもの集団だったみたい。
10282

 

はじめて野生のアジアゾウを見ることが出来ました。

 

|

« ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-15 | トップページ | ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-17 »

旅行・地域」カテゴリの記事

動物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

海外旅行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-16:

« ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-15 | トップページ | ボルネオでジャングルクルーズ 2014-09-17 »