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2012年11月

2012年11月29日 (木)

北海道・函館旅行11/25

11/25(日)3日目
娘を一生懸命起こして朝食へ。
今日もレストランからの駒ケ岳の眺めが最高。

大沼観光船
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最初に、ホテルそばの大沼を周遊する観光船に乗った。戻ってきた船から降りてきた人たちは、中国からの団体さん。沼のまわりを散策している人たちも、ほとんどが中国人観光客。日本人はぱらぱらとしかいない。
この船には、社員旅行の時も乗りました。でもその時は濃霧で、どんな景色だったか覚えてない。
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船に乗ったときは雪が止んでいて快晴。そして美しい駒ケ岳がくっきり見えて、ほんとに素晴らしかった。
マガモが水面にいっぱい浮いている。観光船は、あと2~3週で店じまいするそう。沼が全面結氷し、厚いところでは、氷の厚さが50cmにもなるという。そして、その時にはスノーモビルにソリをひかせて、観光案内をするのだという。ワカサギ釣りの実演とてんぷらのご馳走などもついているそうで、そちらも魅力的だな。

函館駅前でご老人のお土産発送に付き合い。
のち、食事。今度はイクラ、サーモン、うにの三色丼。これも美味しかった。

立待岬
食事の後立待岬に行った。海がきれい。函館東側の海岸線がすごくきれいに見えている。
幕府軍の戦死者を祀った碧血碑のそばを通ってロープウェイ駅の駐車場へ。

函館山
ミシェランガイド三つ星の国際観光地(^o^) 百万ドルの夜景です。
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日没はPM4:10の予定。この時PM.2:30で、まだまだ早すぎるが、頂上のコーヒーショップで時間をつぶそうと、まだ閑散としているロープウェイに乗車した。100人以上も乗れる大きな箱だ。
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頂上駅に着くと、ゴンドラががっちり固定されて全く揺れないので、年寄りが降りるのも、全く不安が無い。すばらしい。
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大きな窓のあるレストランの窓際で外を見ながらお茶した。
約1時間ねばった後、夕食を追加注文し、食事しながら、だんだん暮れていく函館の夕景を堪能した。
完全に夜景になったところで、屋上の展望台に行った。
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山頂は大声の中国語が飛び交い、日本だとは思えない喧騒。
展望台の柵沿いは人で埋まっていて景色なんて見えない。ガラス越しで見るレストランの中は天国だったな。

頂上は、強風にさらされ、とにかく寒い。それにうるさい! 数分滞在しただけで、退散した。
帰りのケーブルカーは満員。ドアが開いたら車内に中国人観光客が突入する。僕は、彼らから老人を守るのに必死だった。なにしろ、彼らはドアが開いたら、まわりの人を突き飛ばして、景色の見えるいい位置を占めようとする。怖かった。彼らはいつも思うが、きびしい社会に生きているようだ。

これで、函館での予定は終わり。
函館空港に向かい、レンタカーを返却し、PM.8:30 飛行機に搭乗。
PM.9:00、羽田着。B737は狭い!窮屈だ。

帰ってきた次の日、北海道は暴風雪になっていた。この寒い中、停電で一晩過ごすなんて……

前回、社員旅行で函館に来たときには、自由時間はすべて新撰組?(幕府脱走兵?)関係の史跡をめぐった。碧血碑、五稜郭、四稜郭、一ノ関関門跡など。で、今回は幕末の戦争関係の史跡は一切無く、またちがった函館を見ることができた。欲を言えば、松前城や江差などにも行きたかった。

ホテルはあと2週間ぐらいで閉鎖し、冬季休業に入るそう。旅行中は積雪はなかったけれど、季節は積雪の寸前。まわりの景色も真っ白な雪に埋まってしまうらしい。

娘はdaNpaのぬいぐるみを買いたいと言っていたのに、函館ではほとんど売ってなく、かわりにKitacaのぬいぐるみを買えて大喜びだった。なんのことかわかります?

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北海道・函館旅行11/23,24

親戚のご老人と函館へ行きました。XX孝行をしようといったところ。
最初は北海道へ行きたいというお話だったので、道東や札幌近辺、旭川などを探したけれど、季節はずれだったり、ハイシーズンで切符が取れなかったりで、なかなか決まりません。
空港ごとに空席の有無を調べていったら、結局函館空港行きが、切符が取れそう、かつ、リーズナブル…ということでしたので、行き先が決まりました。
ほんとは、はるか昔僕は社員旅行で函館に行ったことがあったので、候補から除外していました。
結局、僕は、北海道は函館には2回行ったけど、それ以外は行ったことなし…ということになります。

11/23(金・祝)1日目
朝は休日出勤。ほかに何人かの人が出社するという話だったが、だれも来てない。
午後、新宿で所用。そのあと、PM3:00、新宿からリムジンバスに乗って4:00ごろ羽田空港へ到着。数分後に到着した娘とご老人に合流。
すぐにカウンターでチェックイン。

飛行機はB737-800 機長が2人乗務しているそう。
横6列の小さめの機体。シートはなんとレカロ製。珍しくないのかな。
PM.5:30発の函館行きです。

函館空港では、レンタカー会社のカウンターへ行き、営業所に連れて行ってもらう。
車は三菱のCOLT。電話では4WDでスタッドレスタイヤという話だったけど、この車は4WDじゃない。まあ、雪は積もってないからいいか。

レンタカーをスタートしてすぐ函館山を目指した。でも、山の自動車道路は閉鎖中。ケーブルカー駅の駐車場は、とんでもない待ち行列ができているので、あきらめてどこか食事をすることにした。
結局、函館から30Km程あるホテルの近く、ラッキーピエロという大きなレストランに立ち寄った。お客は若者ばっかり。函館地方でチェーン展開しているハンバーガーレストランの本店だった。
さすがに、若者好みで、量が多くて油ギトギト……。年寄り向きじゃなかった。(^_^;)

宿泊は、函館大沼プリンスホテル。国定公園の木立の中に4階建ての大きな建物が建っています。
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部屋は、ツインにエキストラベットを追加して3人部屋。窓からは清泉寮に似たダケカンバ?林が見える。
木々には、驚いたことにカラスがいっぱい。しかもハシブトガラスだ。

大浴室は自前の温泉で、露天風呂からは大きな池が見えます。夜中の闇の中に、マガモがたくさんいて、ガーガー鳴いてます。大きな音に驚いて団体で舞い上がったりもしています。コイもいっぱいいます。

11/24(土)2日目
朝、娘を一生懸命起こして、バイキングの朝食をとる。レストランからは、雪をかぶった駒ケ岳の姿が美しい。
この日は朝から雪。一日中降ったりやんだり。時には吹雪のような降りの時もあった。

函館の街のショッピングモールに行き、お買い物。僕は何も買うつもりなかったけど、ブルゾンを買ってもらった。それと、滑らない革靴を自分で買った。靴は安かった。50%offの札がついていた。(^o^)

五稜郭タワー
最初の観光は「五稜郭タワー」
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五稜郭の中を散策するのは、お年寄りにはちょっときついので、タワーの上から見て、来たことにしようってこと。
もちろん、五稜郭が一望にできるのはいいけど、箱館戦争の一部始終が人形を使ってわかりやすく説明しているのがすごく良かった。
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ほんとは日本最初の近代戦争での、戦況の推移には随分深いものがあるんだけど、まあ、今回はそんなところはパス。

函館駅前の朝市に行き、海鮮丼を食べる。サーモンとイクラをどっさりのせた丼。これがも~、美味しいのなんの って、函館来たらこれを食べなきゃっていう代物。地元の人は「へっ、そうなの?」っていう反応だけど。
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ハリストス・ギリシャ正教会
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食事の後、山の手の小さくてきれいな教会へ。ハリストス・ギリシャ正教会といいます。江戸時代・安政5年にロシア領事館の付属教会として成立した、日本で最初のギリシャ正教会です。東京の神田にニコライ堂が出来るまでは日本のギリシャ正教の中心として活動していたところ。
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中に入らせていただくことができます。祭壇の前にはたくさんのイコン(アイコン?)が並んでいます。キリスト教会によくあるような素朴な画像でなく、芸術としてみることのできるような素晴らしい絵です。作者はペテルブルグに留学したことのある、山下りんという、江戸時代の人。
写真などで、ロシアの壮大な寺院しか見たこと無いので、こんなに小さな教会は想像したことがなかった。
祭壇の前に進み、眼を閉じて頭を下げたら、横の窓からいきなり暖かい日差しが降りてきた。私の体を光が包んでくれた。
うれしかった。きっと、これはメッセージなんだ。

そして、朝市から近いレンガ倉庫街でお買い物。
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海のそばで、強い風が吹き、雪が横殴りに降ってくる。寒い!
こちらの土産物屋さんは、品揃えがとっても面白い。先日ソウルに行ってきたばかりなので、そちらと比較してしまうが、ソウルの品揃えの乏しさが不思議だ。そして、値段もだいたい函館のほうが半額ぐらい。どうしてこうなるんだろう。

このあと函館山のロープウェイ駅に行ったが前日よりもひどい混み方。ふ~(/_;) あきらめた。

ず~っと雪は降っていたが、気温が高かったとかで積雪はなし。

夜、宿に帰ってから娘と二人でマッサージを頼んだ。値段は東京の普通のマッサージ屋さんと変わらない。でも、終わった直後に二人で「効かなかったみたい……」とため息。(´・ω・`)
また、温泉に入って寝る。

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2012年11月16日 (金)

社員旅行で韓国へ2012/11/11

11/11(日)
未明から雨 今日は最終日 夕方4時半の集合までは自由行動。

またソウル駅から地下鉄に乗り、1回乗換えで安國駅下車
ソウルの地下鉄駅には、等間隔に防毒マスクが備え付けられています。いまだに戦時体制だということがよくわかります。

「昌徳宮」に行きます。
途中、現代建設の本社横にある公園に足を踏み入れてみました。まるで建物のような階段状の丘です。
地下に向かう入り口があり、何かに使われているようです。多分、現代建設専用の核シェルターになっているんでしょうか。

昌徳宮
現代建設本社の隣に門がありました。1405年に建てられた王宮で、起伏のある土地をそのまま生かして、建物が建てられています。
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後苑があり、日本語ガイド付きのガイドツアーがあったが、これには参加しませんでした。
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昌慶宮
1483年完成した王宮。「昌徳宮」とあわせてひとつの王宮として使われました。
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奥に広大な園地があったようだけど見逃してしまいました。(´・ω・`)
観天台。17世紀の天文台です。器具などは失われている。
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昼、ホテルにもどってチェックアウトし、前日と同じレストランで、前日と同じメニューを注文し(たつもり)ました。なのに、真っ赤な麻婆豆腐が出てきてもうパニック。むちゃくちゃ辛かったけど、めいっぱいがんばって食べきりました。これはきつかった。家に帰ってきたら、愛するニャンコが異常なほど僕のにおいを嗅ぎ、妙な顔で僕を見るし、娘には体臭がきつい…と言われたし。

午後はホテルから近い「徳寿宮」へ。
歩きで行きました。ソウル市庁舎が向かいにあり、庁舎前の広い公園でXXフェアのようなものをやっています。まだ準備中なのか関係者しかいません。
正面はソウル市庁舎、後ろの温室のお化けみたいなのが新庁舎
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一方、宮の門前ではなにかの大集会をやっていて喧騒のまっ只中。
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中年女性が朝鮮語でするアジ演説は、意味がわからないから、怖かった。「領土を奪う日本人はぶち殺せ!」…なんて(^_^;) 北朝鮮の女性アナウンサーの話し方とそっくりだ。そして、軍歌のような勇壮な音楽を流している。もともと一つの国だから当然だろうけど、北朝鮮と韓国はある部分そっくりだな。少しはなれたところには十数台の警察のバスが一列に止まって待機していた。

徳寿宮
大韓帝国の王宮。
(大韓帝国って、学校では教わらなかった。多分、李氏朝鮮って言ってたやつ? 今回巡ったところはみんな朝鮮王朝の王宮ですが、ここだけは、その次の大韓帝国の王宮です)
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朝鮮の宮廷としては唯一のギリシャ建築風の宮殿がありますが、工事中で見ることはできませんでした。日本の建設会社が建設したもののようです。
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敷地はソウル市の中心部にあるため、宮域は数分の一になってしまったようです。

こちらでは、車が信号を守らないことにびっくり。横断歩道が青信号になったので横断しようと思っても、横からタクシーやトラックなんかが突っ込んできます。車は、前方の信号が赤になっても止まりません。何を信じればいいんだ!ということですが、自分の目で確認する以外ないですね。
8車線の道路を渡ろうとして、歩行者用の信号がなく、老婦人が信号を渡れずに困っている場面なんかも見ました。信号があったって渡れないものが、信号無くて渡れるわけが無い。

街を走る乗用車はほとんどがヒュンダイ。KIAやサムスン?の車も見かけます。まれに、トヨタ、BMW、アウディ。ミニクーパーも走っていました。バスはKIA、ヒュンダイ、大宇など。
日本では韓国車は全く走ってないから、知らない車だらけだけど、見かけが日本車とそっくりな車がいっぱい。ベンツそっくりだけどエンブレムが違うという車もいっぱい見た。ちなみにベンツは見かけなかった。
ヒュンダイの会長はドイツのマイバッハに乗っているそう。ヒュンダイ車には乗らないんだろうか?
マイバッハだったら他国の首脳のように重装甲を施してあるのかな。

コンピニに売っているようなペットボトルの飲料はだいたい80円ぐらい。喫茶店のコーヒーは170円ぐらいと物価は半額ぐらいか。電車代も80円ぐらい。
ソウル駅のロッテマートで電気製品を見ると、韓国製の大画面テレビが、日本で売っている同じものの1.5倍程度の値段。ほかの電気製品も案外高い。
カメラなどの売り場では、商品がみんなガラスケースに入っていて、さわることができない。
東南アジアでは普通に見かける、でたらめ日本語入り、トンでも商品は、こちらでは並んでいなかった。

ホテルに4時半に集合後、キムチ屋さんに寄り道して、実演販売につき合わされる。
言い値はみんな高い。数千円から数万円までの商品を紹介。
ぼくはキムチなんか興味ないんだけど…
ほかにみやげ物もいろいろ売っていたが、興味がわくような品はない。
こんな事に時間を使うんだったら、自由時間をふやして欲しかった。

自由時間にみやげ物店をあさったけれど、なんでも異常に高い。チョコレートの詰め合わせで一箱3千円ぐらい。そのほか、雑貨も異常に高い。観光客はこの国にとっては相当な金づるだな。
結局ちっちゃなぬいぐるみを買ったけど高かった。しかもmade in chainaだったr(^.^)
こういう店では、店内に入ると店員にマンツーマンマークされるのが面倒。僕としては、それがいやで店を出てしまうから、いつまでたってもみやげ物を買うことができない。

キムチ屋さんのあと金浦空港に行き、いろいろ手続き。出国手続きすんだら1時間待ち。
小型免税店みたいな土産物屋が2つぐらいあったけど、高いし、ほしくないようなものばっかり。
飲料の自動販売機もなかったな。

羽田に着いたら大雨、しかも飛行機はボーディングブリッジにつかないで、バスで空港ビルへ。このとき9時半。入国審査、荷物受取、税関とすまして、10:15発の多摩センター行きリムジンバスに飛び乗った。
税関では、検査官の下からねめまわすような目つきが、不快だった。

韓国に行ったら板門店を見学したかったし、慶州、扶余などにも行きたかったけど、それぞれ、所要時間が、今回の旅行の自由時間の枠に収まらなかったので断念しました。

韓国では、鉄道の駅以外では英語や漢字(中国語)の表示は無く、すべてハングル文字のみでした。つまり、何が書いてあるか見当がつきません。バスに乗ってもどこを走ってるかわからず、飲食店に入ってメニューを見ても何を注文していいかわからないということです。

東南アジアに行けば、たいてい触れ合った人たちからは(すれちがっただけでも)笑顔が返ってくるけど、そういうことも特に無く。

道を走る車は怖いし。

隣の国といっても、韓国は、相当難易度の高い国だなと思いました。
でも、財布や貴重品の取り扱いに気をつけて、ボッタクリに注意すれば、治安はそんなに悪くないかも。知り合いで、ホテルの貴重品ボックスから財布を盗まれたって話は聞いたことがあるけど。
ただし、ハングルがわからないと、ガイド付きの団体行動がおすすめってことに。

そろそろ現大統領は任期が来て、何らかの罪で投獄されそうですね。歴代大統領のように。

韓国の文化は日本とはっきり違うということが、遺された文化財などからも、よくわかった。
今回はほとんど触れることがなかった仏教遺跡や戦争遺跡なども、ぜひ見てみたいと思っている。僕の興味のあるところはそのあたりです。そういう機会があるかどうかわからないけど。

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2012年11月15日 (木)

社員旅行で韓国へ2012/11/10

11/10(土)
2日目午前は自由行動。朝8時にはホテルを出て、国立中央博物館へ。
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ソウル駅から地下鉄4号線で4駅、乗り換えなしで「二村駅」へ。
到着しても、まだ開館時間になってなかったので、庭園を散策します。
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博物館の外観は巨大で、いかにも建築家が建築模型をいじりながらつくったような建物。だけど斬新さは感じられません。エントランスは最上階までの吹き抜けとガラス張りのウォールで、豪華です。
メインの展示棟と特別展、児童博物館、劇場、図書室と、施設もいろいろ。

よく京都・広隆寺や奈良の中宮寺の半跏思惟像と対比される、韓国の半跏思惟像の一体がここに展示されています。
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館内には、東博などで過去に行われた特別展で見たことのある、国宝クラスの美術品がいっぱい並んでいます。
そのなかで、半跏思惟像は特別に1室を与えられ、スポットライトをあてられて展示されています。
すばらしい仏像です。

明治時代の本願寺の法主、大谷光瑞が、シルクロードに向けて送り出した「大谷探検隊」が持ち帰った美術品が、朝鮮総督府に収蔵され、それが今ここで見ることができます。驚きましたが、昔ここは日本の一部だったんだということを実感させる事実です。
他にもインドや中東の彫刻も数多く展示されています。
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実は、私の実家の近くには、むかし大谷探検隊の隊員だった方がご存命で、少しだけお話をうかがったことがありました。といっても私は子どもなので、ほぼ冒険活劇の世界の中での理解でしかありません。詳しいお話を聞いておきたかったな。

東京国立博物館の東洋館は長らく閉館したまんまなので、こちらの探検隊が持ち帰った美術品は、今見ることができません。
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これは「伏儀女禍図(ふくぎじょかず)」。これも大谷探検隊の持ち帰ったものです。大学の同級生が、これを卒論の研究対象に選んでいたので、愛着のある図柄です。
上半身が人で、下半身は蛇の男女神が、絡みあっています。学生のときはちょっとドキドキしてみてました。
これは洪水神話であり、天地創造神話でもあります。それぞれ手にはコンパスと金尺を持つ。フリーメーソンと共通する絵柄。上には太陽、下には月が描かれています。
これらは何を意味するんだろう。中国古代神話の1カットです。

博物館は広大なので、たくさん訪れている小学生たちの叫び声などもあまり気になりません。かれらは、10人弱に一人、指導員らしき大人がつき、館内各所でレクチャーを受け、話し合いをし、レポート作成をしています。博物館を教育の場として十分活用されている様子でした。

エントランスのある1階の展示は、教育を主目的としているようで、時代や物事の流れを大事にした展示。そして、わかりやすく楽しい展示を心がけているようです。

絵画はともかく、彫刻などの展示にはかなり強烈な照明があてられています。資料の保全に支障はないのか気になるところ。半跏思惟像などは、強い照明で光り輝いていました。

上階の展示も、ゆったりとした展示で、見ていても圧迫感や疲労感は少なく配慮されています。

集合時間がせまり、ゆっくりしておられなくなったので、残り全展示室を通り抜けて、来たときと逆ルートでホテルに帰着しました。

集合までの時間、ホテル内のレストランでチャーハンを食べました。辛くなかったし、美味しかった。

午後2時にホテルで集合。このあとの予定は団体行動と宴会です。
バスに乗って出発です。

団体行動の最初は「景福宮
周辺の道路は大混雑。ソウルはちょうど短い秋、紅葉真っ盛りの行楽シーズンで、観光客の車が道を埋め尽くしています。
予定を変更して「景福宮」敷地内にある「国立民俗博物館」へ先に入館しました。
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こちらは古く狭い建物で、子どもたちが走り回り、まるで百貨店の催事フロアのようなありさま。早いとこ館外に出てしまいました。
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そして「景福宮」へ

1395年創建で、朝鮮王朝最大の王宮です。
ソウル駅から伸びる道の突き当りに中国風の光化門が建つ。
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日本の植民地時代には朝鮮総督府が立てられていた場所です。
風水的にあまりに強力な土地であるため、日本政府が朝鮮総督府の建物を建てることでこれを抑えこもうとした…というようなことを聞いたことがあります。今は日本が後世に立てた建築物などを除去して、旧に復している最中だそうです。
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あとでパンフを見たら、全体の3分の1ぐらいの地域しか見せてもらっていないことがわかりました。団体行動だからしょうがないけど。

次は「宗廟
朝鮮王朝 歴代の王を祀るところ。
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「景福宮」から、電車で1駅くらいの距離です。でも、道は渋滞で、観光バスはなかなかつきません。
代々の王の葬儀、法事をおこなうところです。王室がなくなった今も、王家の血筋の人が、お守りをしているそうです。王政でなくなった直後には、最後の王の妃、梨木宮方子様が世話をしていたそう。
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そのご子息は、最近東京でなくなり、現在は李王家直系の血統は途絶えたとのこと。

ソウルではカササギを何回も見ることができました。オナガのようなギェーギェーという汚い鳴き声と、尾を心持ち下にたらしながら優雅に飛ぶ姿を何回も見ることができました。たしか30年ぐらい前に佐賀県の吉野ヶ里遺跡でも見たと思います。
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韓国では、普段カラスはほとんど見られず、カラスを見ると不吉だとされているそうです。でも、ここ2~3ヶ月ぐらいは、ソウルの街にカラスがいっぱいいるんだそうです。現に「景福宮」の建物に10羽くらいのカラスが群がりギャーギャー騒いでいました。こちらの人たちは、これをひどく不気味に、縁起の悪いものとして感じるそう。彼らはひょっとして日本から避難してきたカラスじゃないだろうか。うちのあたりじゃカラスは激減していて、最近はカラスの姿はあまり見ません。

次は免税店へ。
店に入ったとたん、強烈な化粧品のにおいにつつまれてせきが止まりません。懸命に咳をこらえて屋上のベンチに避難。コーヒーを注文して、景色を楽しむことにしました。こんな環境、みんなは平気なんだろうか??
落ち着いてから店内を一周しましたが、ラッシュの電車のような大混雑で、またすぐに屋上に退散しました。

そして宴会は、食べ放題飲み放題の焼肉屋さん。
最初にどんどん肉が出てきて、はしから食べていくと30分ぐらいで満腹に。みんな箸が止まって顔を見合わせた。2時間の予定時間をどうやってすごす?という状況になったところで、新入社員の余興が始まった。救われました。

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2012年11月14日 (水)

社員旅行で韓国へ2012/11/09

社員旅行で韓国ソウルへ行きました。

僕が就職したころは、韓国旅行といえば、おじさんたちの妓生旅行のことで、恥ずかしくて人にいえない雰囲気がありました。
僕はといえば、大学の専門の関係で、慶州や扶余へ行きたくて仕方がなかったのですが、お金が無くていけませんでした。

そのころ調査旅行に行っていた先輩に見せられた韓国の写真は、ほんとうに貧しい国でした。

そんなわけで、はじめての韓国旅行。よりにもよってこんな時期に(´・ω・`)

今回は、羽田の国際線ターミナルからJALで出発です。羽田の国際線ターミナルはリニューアル後初めての利用。ミニ成田のようにすっきりとしていました。
韓国は仁川空港に降りるのかと思ってたらなんと金浦空港。大昔よど号ハイジャック事件の舞台になったあの空港です。
一度は国内空港に格下げになってから、再び国際空港に復帰したらしく、ほぼ羽田空港と同じいきさつのよう。
JAL機の着陸は乱暴でした。ドンッと激しい衝撃があり、絶対着陸に失敗したんだと思い込んだほどです。なぜかJALは着陸がへたくそなことが多いな。

ソウル市街に入ってから、たまたまポケットに入れていたガイガーカウンターの表示をみると0.19μSv/h!これだけの高線量、東京ではあまり経験がありません。
韓国の原発の管理は、日本同様、粉飾、隠蔽など、相当問題ありそう。最近、ソウルの市街地で異常な高線量が検出されたとき「アスファルトに放射性物質が混入した」…などという説明がなされていましたが、一般には信じられていません。原発から漏れ出た放射性物質由来の放射線だと考えるほうが普通のようです。
北朝鮮の核実験の影響もあるかもしれません。
これらは日本の西日本・東日本をじわじわと汚染しているはずです。

この日は、ホテルに到着してすぐ、夜0時過ぎ、コンビニをさがすついでにソウル駅方向まで散歩しました。治安状況がわからないので、僕一人だったらこんなことはしないけど、同室の人に行こうといわれてお付き合いです。

駅前は明かりが消され、酔っ払いと若者がちらほら。こわいということはないけど、場末の雰囲気です。ちらと見える路地裏は芝居の書割のよう、風情があると言うか…
そんななか、セブンイレブンには明かりが煌々とともり、若者を集めています。
僕はミネラルウォーターとお茶とビン入りコーヒーを購入してホテルに戻りました。
お茶は、外国では普通の加糖のものでなく、無糖でした。ラッキー 
でも、コーヒーは耐えられないほどの甘さでびっくり!まるでアメリカのよう。
ブランドはスタバとジョージア。
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宿泊したホテルについて、ガイドブックにはバスタブが無いと書かれていたけれど、実はありました。スリッパも持参しろと書いてあったけど用意されています。歯ブラシとかひげそりは無しです。

室内は暑くて暑くて、暖房を止めても床暖房が利いたまま。窓を開けたまま眠りました。

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