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2012年9月16日 (日)

三井記念美術館「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」

以前、日本橋を歩いていた時に美術館のポスターを見つけ、ぜひ見に行きたいと思っていた「三井記念美術館」に行きました。
日本橋三越の隣の隣。超高層ビルの「三井本館」7階です。
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琵琶湖の周辺には、素晴らしい仏像・仏画がたくさんあります。
中学生の頃、高校生の頃、琵琶湖の周辺のお寺を巡ったことが何回かありました。

観光地ではないので、電車やバスの便は極めて不便です。バスが1日3~4本しか通わないようなところは珍しくありません。だから2ヶ所、3ヶ所をかけもちで訪ねることなどほぼ出来ないことでした。

お寺に着いても、無住のお寺なんて当たり前。地域の役員さんが自宅で管理しているというのも珍しくありませんでした。

それでも、湖西の渡岸寺十一面観音みたいな、素晴らしい仏像が残され、お願いすれば見せていただけましたし、見たあとでお茶や漬物を中学生のお客にふるまってくれ、いろんなお話を聞かせてくれました。
仕事中のお父さんが駅まで送ってくれるなんてこともしょっちゅうでした。。

琵琶湖周辺は、昔は日本の中心だったわけで、芸術も大変洗練されており、関東など地方の仏堂を訪ねて見せていただくような、素朴な仏様ではありません。温かい気配を漂わせていても、切れるような美しさも備えた、驚くような仏像を見ることができます。

今回「三井記念美術館」で開催されている展覧会は、これらの展観が「東京初」だそうです。
Img0352今回は石山寺多宝塔安置の快慶作 大日如来像が出展されています。
快慶の作品ですから最初から素晴らしいものであることは期待通りですが、よくよく見ると左右のバランスが崩れています。快慶の作品として確認されているものの中では3番目に若い頃の作品です。
余計な贅肉などなく、スマートな仏様ですが、のちの作品と比べればリアルな肉感は薄い印象も。
これだけを見るためにでも展覧会に行く価値はあります。

ビルの前の地下鉄駅「三越前駅」から上野がすぐなので、上野公園に行きました。

上野駅の不忍口のところから上野のお山に登ります。すると、そこが「上野の森美術館」。ツタンカーメン展をやってます。予約券をもらって、指定された時間に再度美術館を訪ねることになっていました。待ち時間は約2時間。(・_・;)

北上して「国立西洋美術館」の前を通ります。「ベルリン国立美術館展」をやっています。外からは見えにくいけど、長蛇の列ができています。

そして「東京都美術館」。「マウリッツハイス美術館展」をやってます。フジテレビなどで徹底的にPRをしているかいあって、気が狂いそうな長い列。地下フロアから地上中庭まで行列が続いています。

僕は、突き当りの「東京国立博物館」へ行きました。
本館2階で特集陳列「運慶周辺と康円の仏像」をやってます。
なんと運慶作の「真如苑蔵 大日如来坐像」と「光得寺 大日如来坐像」が同時に展示されています。
真如苑像は室内中央に安置され、全周から見ることが出来るようになっています。端正な仏様がじっくり見ることができます。外国の美術館展を見るよりこっちのほうがいいや。
「光得寺像」は、暗い厨子の中に入って展示されているので、相当努力しなきゃ見えないのが残念です。
できれば、横に並べて見せていただければ嬉しかったんだけど。

そののち「ミュージアムシアター」でバーチャルリアリティー作品「江戸城-本丸御殿と天守-」を見て来ました。
これもお勧めです。

もう一つ
東京国立博物館公式ガチャガチャ(^o^) トーハク×海洋堂 『考古学ミニチュア カプセルフィギュア』第1集を2個買って来ました。こんなの
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