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2012年9月

2012年9月19日 (水)

防災訓練

今の家に越してくる前、築40年の1戸建てが並ぶ住宅地の自治会で役員をしていた。
僕以外の役員はみんなお年寄りで、とうに現役を引退している方ばかり。
役員の中に、60歳以下の”若い”人材が一人は必要だ…ということで僕はそこにいた。
そして、僕は小さい会社の1人しかいないシステム担当で、そのときは特に業者さんを入れてシステム開発をしている最中。病気でもない限りとても休みなどとれない場面だった。

その自治会では年に1回(だっけ?)平日に全員参加の防災訓練が行われる。
上のような理由で、僕は参加できそうにないことを、役員会で申し出た。
すぐに、一人の老人が顔を真っ赤にして怒っていることに気がついた。
「防災訓練に不参加など許されん!」と、つぶやくのも聞こえた。
僕としては、「どうにも都合がつかないのだから仕方ないじゃないか」と考えていたのだが、最近やっとわかった。

老人は、戦時中の空襲避難訓練を思い浮かべておられたのだ。
今、この時代になってそれが理解できるようになった。

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2012年9月17日 (月)

映画「トータル・リコール」と「プロメテウス」

2日連続で映画見てきました。
最近ずっと映画は見てなかったので、禁断症状が出てしまいました。
なんでもいいから映画みたいっていう状態。

1本め。「トータル・リコール」
フィリップ・K・ディック原作の映画は、気が付きしだい見ています。前回のシュワルツネッガーの映画も見ました。
今回は、前回の難解で暗い映画と違い、とても分かりやすい映画に仕上がっています。
とてもおもしろかったです。
Scanimage001

舞台は地球上だけに限定されています。フィリップ・K・ディックらしくない軽快な映画になっています。
舞台は70年ぐらい先の近未来アクション映画。CGが素晴らしかった。
行った映画館では夜9時1回のみの上映。同じ回のお客は僕も含めて10人だけ。
まもなく終わってしまいそう。
テレビではほとんど予告を見なかったけど、最初から不人気だったのかな。

地球環境が破壊され、人間が住めるスペースが限られるようになり、一部の支配者が、非支配者を除去して生活環境を確保しようとするが、被支配者による強い反抗を受ける。という筋。(この程度ならネタバレにはならないでしょう。原作を読んでいる人はいっぱいいるんだし。)
原作者は、いまの世界が見えていたんじゃないか…と感じる部分も随所に。

2本目。「プロメテウス」
監督はリドリー・スコット
どっちかというと、この人の作品は避けてきた (^^ゞ
だって、どぎつい演出が多い。それに、アメリカ政府の政治的メッセージを掲げるために作る映画が多そうだから。
上のフィリップ・K・ディック原作のブレードランナーを映画化した人。
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映画を見る前に、娘と、話の筋はこんな場面からこうなってああなって…と、かってな想像を話し合っていましたが、実際にその通りの展開になっていてびっくり。題名から想像できる部分もあるし、分かりやすかったのかもしれないが。
僕は、意外性のない展開なんて好きじゃないんで、見て損したと思った。
ところが娘は、期待した通りの映画で良かったよかったと言っている。水戸黄門のドラマが好きな人にはそうかもしれない。(´・ω・`)

僕はヌルヌル・ネトネト系には弱いです。(・_・;)

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2012年9月16日 (日)

三井記念美術館「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」

以前、日本橋を歩いていた時に美術館のポスターを見つけ、ぜひ見に行きたいと思っていた「三井記念美術館」に行きました。
日本橋三越の隣の隣。超高層ビルの「三井本館」7階です。
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琵琶湖の周辺には、素晴らしい仏像・仏画がたくさんあります。
中学生の頃、高校生の頃、琵琶湖の周辺のお寺を巡ったことが何回かありました。

観光地ではないので、電車やバスの便は極めて不便です。バスが1日3~4本しか通わないようなところは珍しくありません。だから2ヶ所、3ヶ所をかけもちで訪ねることなどほぼ出来ないことでした。

お寺に着いても、無住のお寺なんて当たり前。地域の役員さんが自宅で管理しているというのも珍しくありませんでした。

それでも、湖西の渡岸寺十一面観音みたいな、素晴らしい仏像が残され、お願いすれば見せていただけましたし、見たあとでお茶や漬物を中学生のお客にふるまってくれ、いろんなお話を聞かせてくれました。
仕事中のお父さんが駅まで送ってくれるなんてこともしょっちゅうでした。。

琵琶湖周辺は、昔は日本の中心だったわけで、芸術も大変洗練されており、関東など地方の仏堂を訪ねて見せていただくような、素朴な仏様ではありません。温かい気配を漂わせていても、切れるような美しさも備えた、驚くような仏像を見ることができます。

今回「三井記念美術館」で開催されている展覧会は、これらの展観が「東京初」だそうです。
Img0352今回は石山寺多宝塔安置の快慶作 大日如来像が出展されています。
快慶の作品ですから最初から素晴らしいものであることは期待通りですが、よくよく見ると左右のバランスが崩れています。快慶の作品として確認されているものの中では3番目に若い頃の作品です。
余計な贅肉などなく、スマートな仏様ですが、のちの作品と比べればリアルな肉感は薄い印象も。
これだけを見るためにでも展覧会に行く価値はあります。

ビルの前の地下鉄駅「三越前駅」から上野がすぐなので、上野公園に行きました。

上野駅の不忍口のところから上野のお山に登ります。すると、そこが「上野の森美術館」。ツタンカーメン展をやってます。予約券をもらって、指定された時間に再度美術館を訪ねることになっていました。待ち時間は約2時間。(・_・;)

北上して「国立西洋美術館」の前を通ります。「ベルリン国立美術館展」をやっています。外からは見えにくいけど、長蛇の列ができています。

そして「東京都美術館」。「マウリッツハイス美術館展」をやってます。フジテレビなどで徹底的にPRをしているかいあって、気が狂いそうな長い列。地下フロアから地上中庭まで行列が続いています。

僕は、突き当りの「東京国立博物館」へ行きました。
本館2階で特集陳列「運慶周辺と康円の仏像」をやってます。
なんと運慶作の「真如苑蔵 大日如来坐像」と「光得寺 大日如来坐像」が同時に展示されています。
真如苑像は室内中央に安置され、全周から見ることが出来るようになっています。端正な仏様がじっくり見ることができます。外国の美術館展を見るよりこっちのほうがいいや。
「光得寺像」は、暗い厨子の中に入って展示されているので、相当努力しなきゃ見えないのが残念です。
できれば、横に並べて見せていただければ嬉しかったんだけど。

そののち「ミュージアムシアター」でバーチャルリアリティー作品「江戸城-本丸御殿と天守-」を見て来ました。
これもお勧めです。

もう一つ
東京国立博物館公式ガチャガチャ(^o^) トーハク×海洋堂 『考古学ミニチュア カプセルフィギュア』第1集を2個買って来ました。こんなの
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2012年9月 2日 (日)

水中考古学勉強会

東京駅から京葉線に乗って越中島の東京海洋大学に行って来ました。
水中考古学は、知識はないですけど興味はあります。
子どもの時から、琵琶湖で焼き物なんかが出るって話はよく聞いていたし。

最近だったら、熱海初島の水中遺跡などがニュースになったりして、気になってました。
ダイビングするようになった理由は、水中のきれいなきれいな景色を見たいっていうことですけど、水中遺跡を見たいってこともありました。
まだ、いまのところ、水中遺跡は見たことないし、まして遺跡保存に協力や貢献したことはありません。

日本の水中遺跡は、ほとんどが専門家が発見したものでなく、漁師、ダイバー、釣り人などによる発見だという。そういう意味でも、幅広い人達に、水中考古学についての啓蒙をしていきたい…とのこと。

そんなわけで、この日の勉強会は、一般の人が対象。それほど難しいお話ではありませんでした。でも、水中(海中)遺跡に対する法制化の不備や、外交・軍事にまでも話は及び、とても興味深かった。

最後に講師が、「この大学に入って水中考古学をしたいと思う人~」って言ったとき、数人の男の子が手を上げ、ほかの出席者から「お~」っと、歓声と拍手がわいていた。
そうか、そういう狙いもあるわけね。

大学の構内には帆船が置いてあったり(^o^)
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