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2010年10月11日 (月)

東京国立博物館「東大寺大仏展」

東京国立博物館「東大寺大仏展」をやってます。
なんで大仏展ていうんだろ。東大寺展でいいのに?
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陳列の最初の方は、寺域各所から発掘された瓦が並べられる。
瓦にはそれほど興味ないんだがなぁ。最初からテンション落ちるなぁ
入り口で自然発生した観客の4列の行列も、瓦の展示が続く中、会場にはいって数メートルで崩れた。あとは行列を気にせずに自由に観覧できた。
なかなかいい状態。会場設計の勝利か?

次が、大仏殿前に立っている八角灯籠の実物が展示される。じゃ、大仏殿の前には、今この灯籠がないの?
これは学校の美術の教科書にものっている名品。
見慣れたつもりでいたけれど、改めて見ると、その親しみやすい美しさに気付かされる。

そして伎楽面があり、そののち「良弁僧正坐像」「僧形八幡神坐像」がならぶ。
ここから俄然興味が湧いてきた。やっぱりこれらは素晴らしい彫像だ。普通に奈良に行っても見せていただくことができない。それが、東京でいっしょに見せてもらえるのだから最高。

戒壇院の壇上にある小さな多宝塔のその中に安置された「釈迦多宝二仏像」が展示されていた。
これは、現地でも拝観できない仏像のはず。ちいさな2体の仏像は、後世のきれいな切金文様とともに温かい表情に癒されます。

会場、最後の方に俊乗堂の「重源上人坐像」、そして快慶の「阿弥陀如来立像」、公慶堂にある同じく快慶の「地蔵菩薩立像」……もう 素晴らしい。
僕は、運慶・快慶のファンなんです。快慶の彫刻の様式美を堪能しました。
快慶の2体の仏像の台座はチープなものになっていたのが残念。像にふさわしいものが用意されればいいのだが。

学生時代に一度拝観したことがあるのですが、五劫院の「五劫思惟阿弥陀如来坐像」も展示されています。
これは面白いです。
なにしろ、お釈迦様が五劫ものあいだ、瞑想に入っていた様子を表現した像で、長髪のアフロヘアーで肥満した仏像です。ほほえましい仏像です。

たくさんの彫刻を抱える東大寺ですから、もっともっとたくさんの仏像が見せていただけるかと思ったけど、それはちょっと厚かましすぎですね。これだけの名品を見せていただけたというだけでも、十分幸せです。
11月になってからは正倉院宝物も展示されるそう。もう一度行けるかな。

次、「東京藝術大学 大学美術館」に行きましたけど、入場券を買うための長い行列が構内をうねっているのをみて、即転進。
ポンピドゥーセンター所蔵の「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」の展示が行われてます。シャガールって人気あるんだ。翌日で終了ということもあったんでしょう。

上野公園方面に戻りかけたところで、芸大の奏楽堂(旧東京音楽学校奏楽堂)の横を通りかかりました。ここは日本最初のコンサートホールです。
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なんと、いまからパイプオルガンの演奏会が始まるというので、すぐ入れてもらいました。ラッキー
建物はデコデコではないけれど、至るところに細かい装飾が施され大変面白い。
演奏も良かった。オルガンも最近のもののような強力なものではないけれど、やさしく包まれる感じで、いい気持ちでした。
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終わってから、また国立博物館に戻って、工事中の東洋館前 カフェのテラスで一服しました。
テラスには5つほどテーブルがあったけれど、日本人は僕一人。他はみんな白人。ただし、英語とドイツ語、フランス語と、テーブルごとにしゃべっている言葉は違ってる。
しばらく読書をしていると、だんだん晴れてきて、きつい夕日を浴びるようになったので帰りました。

また、西洋美術館となりの売店でガチャガチャを買ってきました。今回は額縁入りの絵も買いました。(*^_^*)
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