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2009年4月26日 (日)

サントリー美術館・芝離宮庭園

用事があり六本木のホテル リッツ・カールトン東京へ行ったついでに、同じ東京ミッドタウンの中にある「サントリー美術館」に行ってきました。

サントリー美術館が、皇居向かいの丸の内から、東京ミッドタウンに移転して以来、訪れるのはこれがはじめて。
東京ミッドタウンのそれもガレリアという区域は、あきれるほど広く、ちゃんと美術館にたどり着けるのか不安でしたが、私が訪れた時間はまだテナントがほとんど開店しておらず、迷わず到着できました。

この日は(5/17(日)まで)「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」という展覧会を開催中でした。
私は、薩摩切子にはさほど関心がなく、新しいサントリー美術館がどんなふうになってるんだろうか…という興味だけで来たのですが、結局薩摩切子の美しさに取り込まれてしまいました。
Kiriko003

江戸時代、薩摩切子はヨーロッパからもたらされたカットガラスの技術を取り入れ発展します。一度は薩英戦争でイギリスの艦砲射撃によりガラス工場が破壊され、薩摩切子も壊滅したものの、その後細々とその伝統を伝え続けます。今回の展覧会では、その推移をたくさんの美しい作品で見せてくれています。

壊滅後の作品で、「薩摩切子黄色碗」という小型の碗が展示されていました。透明で、深い(暗い)黄色のガラス器に、あまりの美しさにしばらく見入ってしまいました。まるで透明な銅器のようなイメージです。わかってもらえるでしょうか?

ほかにも、カットグラスなのに幾何学模様ではない、赤や藍が水墨のように境界があいまいなデザインの作品があり、とても美しいものでした。
江戸時代の美意識でしょうが、現代芸術に通じるあっと驚く大胆なデザインのものもあり、相当見ごたえのある展覧会でした。

切子の現代作品が、出口の売店で販売されています。どんな値段がついているんだろうと、のぞいてみると、ちいさなグラスでも数万円の値段がついています。┐( ̄ヘ ̄)┌


こののち、別の用事で浜松町方面に向かったのですが、時間が空いたので、浜松町駅隣の「芝離宮」に寄ってきました。
Imgp38822

豪雨の地泉庭園っていうのも……雨に煙る景色がおつ……というか、なんていえばいいだろ。やっぱり暖かな日差しの中でゆったりした気持ちで訪れたほうがいいかもしれない(^・^)
Imgp3860

でも、きれいでした。
あまり、騒音は気にならないものの、敷地の隣は山手線と東海道線と新幹線と羽田モノレール、そして首都高速が通っているので、いろんなものが視界に入ります。まあ、それらも、庭園の景色の中では要素のひとつぐらいの気持ちになるところは、この庭の力かもしれません。

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