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2008年9月

2008年9月27日 (土)

京都2008年9月-2

翌日は京都嵐山。
天竜寺の近く、嵯峨野の落柿舎へ、
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次にすぐ近所の常寂光寺、そして野宮神社へ行きました。

子どものころは月に数回は来ていた嵐山でも、この常寂光寺へはもう長いこと来たことがありませんでした。
どんなお寺だったかも、ちゃんと覚えてない始末。
この日は、刺すような日差しの中、さほど暑くもなく、すばらしい景色でした。

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お寺に入り、山門をくぐり境内に入ると、少し上のほうに多宝塔が建っています。

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嵐山にはいくつもの多宝塔が建っていますが、これは軸が細くスマートな美しい塔です。
青い空と緑の木々に囲まれてすっくりと建っています。
非常に気持ちのいいお寺でした。

まあ、嵯峨野に来たら、たいてい野宮神社に行くことになるんですが、昔はいつ来ても人影もない寂しい神社でした。社務所に人がいることもなく、お守りなどもありませんでした。そんな神社が恋愛の神様がいらっしゃるということになったのはいつからだろう。毎日ラッシュアワーのような賑わいの神社になったのはいつからだろう。

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京都では恋愛にきく神様といわれるところがいくつもありますけど、どこも、最近までは水商売の女性が商売繁盛を祈りに行く神社だったみたいですね。で、大抵は縁切りの神様もかねておられる。いいお客がつくことと、厄介なお客を切ることの両方をお願いする神様ですね。
恋愛とはちょっとニュアンスがちがうような……

野宮神社はというと、門前に人力車がいっぱい止まっており、境内は大混雑。中国からの観光客の大声のおしゃべりにかぶせて、中国人ガイドのハンドマイクを使った大声の解説。大変な騒ぎです。(^_^;)

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2008年9月26日 (金)

京都2008年9月-1

車で京都に行って来ました。
今回も天竜寺での法事に出席するためです。
当日は「雨時々豪雨」というとんでもない天候。
だけど、せっかく京都に来たんだからと、あちこち行ってしまいました。

最初から台風と出会うことが予想されていましたから、東京からの片道所要時間を6時間。これに6時間の余裕を見て出発しました。途中 何度も豪雨に出会いましたが、それでも6時間で到着してしまい、最寄のSAで仮眠をとったり、嵐山近辺を歩き回ったりしていました。

朝は、子供のときの遊び場だった「松尾大社」に行きました。
境内の蕎麦屋さんが開いてるだろうと思ったんですが、まだでした。(~o~)
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この日はあまりの天候に、河原町近辺で子供たちの買い物に付き合うだけで終わりました。

翌日は朝から京都・奈良府県境にある「こうもり博物館」を目指しました。
京都を南下し、奈良県境あたりから三重県へ向かう国道に乗り、関西本線の笠置駅のところで山に入っていきます。博物館のそばには有名なカヌーメーカーの工場もあり、ちょっと面白そうなところです。
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でも、出かける前にはちゃんと開館日も開館時間も調べていったのに、現地に到着したら、博物館は閉まっていました。(-_-;)
携帯で問い合わせしようとしたけれど、電波が弱すぎて混線しまくり。
楽しみにしてたのに……先に問い合わせしといたらよかったんですね。
博物館の壁面では、ミツバチとスズメバチの壮絶な戦いが繰り広げられていました。

あきらめて、ここから近い「海住山寺」へ。ここへは学生時代に一度来たことがあります。そのころはほとんど登山をする覚悟がないとたずねることはできませんでした。が、今では、ものすごい急坂ながら、自動車道路ができていますから、車で行きました。

インターホンで申し込むと本堂の中を拝観させてもらえます。
本尊は等身大の十一面観音菩薩像。厨子のごく近くから見せていただけます。

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だが、こちらのお寺で有名な壇像風の十一面観音菩薩像は奈良の国立博物館に寄託されているため、ここでは見せていただけません。ま、奈良の博物館に行けば、かなりの確率で見せていただけるので、ここのところは我慢。ご本尊も、奈良博寄託の小像もともに平安時代の作品で重要文化財です。奈良博の像はすばらしいです。

このお寺では、ほかに五重塔も有名です。
写真じゃわかりにくいけれど、とても小さい五重塔で、すがたも優美です。1階には法隆寺の五重塔と同様、裳階があります。国宝です。
学生時代はこれを見たいので山登りをしてしまいました。当時は解体修理されてからまだ20年たっていないころで、朱に塗られた姿が鮮やかでした。いまは、だいぶ色も落ち、落ち着いた印象になっています。

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境内からは、下界の景色が一望できます。
古くからの住宅と、そこにそぐわない一棟の高層マンションが、田園地帯の中に見渡せます。

すんなり車で上ってしまうと、すごくありがたみがそがれるような、残念なような……

次に、柳生の里のほうに入り込んで「浄瑠璃寺」へ、

入り口近くの茶店には猫が2匹ひなたぼっこ。
1匹はしつこいハチと戦闘中。

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写真撮らせてもらって、お寺に向かったら、寝てた猫が、僕らの前に立って歩き始めた。猫の道案内って、うれしいなと思ったら、途中で生垣の下をくぐってお寺の中に入っちまった。ついて行けないじゃないか!(=^・^=)
ここも長いこと来ていない。本堂は、平安時代に流行した九体阿弥陀堂の唯一の残存例です。木々に囲まれた浄土庭園の池に面して建つ本堂と、これの対岸に建つ三重塔は美しいです。とくに紅葉のころは美しい。本堂・三重塔はともに国宝です。

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後は、奈良市内に出て「秋篠寺」へ行きました。
親父の好きだった「伎芸天」を拝みたくて行きました。
お寺のまわりは、昔とはぜんぜん雰囲気が変わっています。
昔は、住宅地の中にうずもれるように立っていたお寺は、今では、ひろい苔の美しい庭園のなかに、俗界からは切り離されてたっています。
昔と同じ静かなたたずまいが懐かしかった。

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このあと、京都の清明神社でお祭りがあるというので京都に帰りました。

高速道路って便利! 昔は、奈良と京都の間ってこんなに近くはなかった。
直線距離は40キロぐらいですが、昔の狭い道をすれ違いに苦労しながら走ったんで、片道2時間以上かかりました。そのころは自転車で走ってもおんなじくらいの時間で到着していました。

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2008年9月 1日 (月)

府中市郷土の森博物館「発掘された戦争の記憶」

日曜日、府中の郷土の森博物館で行なわれている「発掘された戦争の記憶」展に行ってきました。
今住んでいる多摩市のとなり、府中市は、調布飛行場を含め、第二次大戦時の戦争遺跡が数多く残っているようですけど、それに関して何にも知らず、少し勉強しようかという気分でした。

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展示内容についてはそれほど展示品が多いわけではなかったので、驚きはなかったんですが、アメリカの超重爆撃機B29を撃墜するための戦闘機「飛燕」を隠しておく掩体壕が、府中市内に二つも残されているとのこと。実物を見たくなって、白糸台の甲州街道高架下まで行ってきました。

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分厚いコンクリートの、背の低いトンネルのような構築物が、立ち入り禁止の表示とともに残されていました。まだ、保存作業を始めたばかりのようすで、公開しているような体裁ではありません。
しかし、普通の住宅街の中に、戦闘機を格納する壕が残されていることがあまりにも意外で、しばらく唖然としてしまう景観でした。

このすぐそばで三鷹市の、しかも調布飛行場の敷地にさらに2基の掩体壕が保存されているというので、そちらも行ってきました。

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こちらは公園の中にきれいに保存されています。掩体壕の前のベンチには上半身裸の太った白人のおじさんがラジカセでクラシックを聞きながらくつろいでました。

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