町田市立博物館と町田市考古資料室
今日は土曜日だけど雨。町田市立博物館に行って来ました。
「土と炎の芸術 -世界の土器-」をやってました。
入館無料。他に観客いないけど、監視の人2人はちゃんと椅子に腰掛けていらした。
よく見たら、うち1人は以前、展示解説をされていた学芸員の人だ。
もっと、知識があれば、色々質問できて、もうけ物って場面だけど、考古学の分野は知識がないので残念。
町田出土の土器と「愛知県陶磁資料館」蔵の各地の土器、そして中東やアジアの土器が大量に展示されていた。外国出土の土器には色々の装飾・彩色の土器があり面白く、日本国内のものでも美しいとさえ思える彩色土器が展示されていた。
残念ながら、この特別展は明日、11日(日)で終了。
この後、前から気になっていた町田市考古資料館が開館している日だということに気がつき、そちらに移動。同じ町田市でありながら、端から端への(でもないか(^_^;)移動でかなり距離はあった。
非常に小さな建物。大きさで言うと、民家2軒分くらいか? 展示スペースも大変小さい。ほかに、そこそこ広い講習室or作業室が裏にあるようだった。 たまたま同時に入館した20名ほどの団体さんを前に学芸員の人による解説が始まった。なかなかついてる。(^.^)/
縄文土器も触らせていただけた。
縄文土器から弥生土器、須恵器、土師器、ほか鏃や宝玉?鉄器ほか、すべて町田市内で発掘された実物が展示されていた。
縄文時代の注口土器(どう見ても急須です)が3点展示されており、これがとってもいいデザイン。
こんな時代から急須はあったのか…と思いきや、弥生時代になると急須は消滅、中世になるまで再登場はしないとか。思いのほか、縄文時代とは高いレベルでものづくりをしていた時代なのだと感じた。
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