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2008年3月 7日 (金)

宮内庁三の丸尚蔵館

山種美術館は皇居のお堀端。でも、こんど行ったのは皇居の中です。

前、行きたかったけどその日が金曜日で入れていただけなかった宮内庁の「三の丸尚蔵館」に行きました。
東京メトロの東西線 竹橋駅下車。すぐそばの平川門から東御苑に入りました。

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橋を入ったところから、要所要所に皇宮警察の詰め所があるけど、それほど堅苦しくなく、質問などには気楽に答えていただける。
皇宮警察は、子どものころの憧れだった。特別な制服を着て、街のおまわりさんと違った今で言うイケメンばかりで、しかも華奢とも言えるような体型の警官たちが、ぼくには特別な存在でした。彼らがあごを引いて微動だにせず桂離宮の警衛所に立つ様子は、憧れでした。
でも、今回の印象は、普通のおまわりさんと変わらない、親しみやすいおじさんたちでした。(^.^)

平川門を入ったところに「梅林坂」というところがあり、梅の木がいっぱい植わっています。今は五分咲きくらいで、盛りはまだまだ。でも、小さくかわいい花がいっぱい咲いていました。

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ここで、写真を撮っている人がいっぱい。特に日本人と白人の女性の二人組みが多い。
なんでだろ。

途中で江戸時代の警備詰所(番所)の前を通って三の丸尚蔵館へ。

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三の丸尚蔵館は、美術館としては小規模な建物でした。
だけど、来館者は多く、にぎわっています。
労働奉仕でしょうか? お揃いのスタッフジャンパーを着たおばあさんたちの団体さんや、おじいさんたちの団体など、年配の人が目立ちます。館内ではみんな大声で呼び合って、結構騒然としていました。(~_~;)

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Sannomaru

この日は企画展「祝美 -大正期皇室御慶事の品々-」をやっていました。
皇室御慶事の際の献納の品を中心に展観されています。
たとえば、高村光雲の高さ15センチほどの女性像であったり、
蒔絵、磁器、彫金など、みなそれぞれちいさな美術品がいっぱい陳列されています。
やはり、上品な美術品・装飾品が多いのですが、いろんな人からの献納品だけあって、陳列品の間での統一感はありません。
ちょっと、不思議な展覧会です。

美術館を出て、本丸の方を散策します。
皇居の中は、まるで神社にお参りしたときのように、凛とした清浄な気が流れています。
さすがは天皇の住まわれるところだけのことはあるようです。

なかでも、ひときわ高くそびえる本丸の跡地は、まるでアステカの遺跡のようなたたずまいです。

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本丸跡の横には桃華楽堂がありました。

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先に、多摩美大美術館のところで出てきた建築家、今井兼次さんの作品です。
大正期のアールデコでしょうか?香淳皇后のために建てられたコンサートホールです。女性らしいやわらかなデザインです。

御苑の中は、すっきりと気持ちの良い場所でした。ここも、ゆっくり訪ねたいところです。

 

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