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2007年11月

2007年11月27日 (火)

サーバルのハイジャンプ

多摩動物公園のサーバルは毎週土曜日の2時にハイジャンプを見せてくれるっていうことを聞きつけたので、行ってきました。
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2時の10分前ぐらいから、サーバルの放飼場前が、大変な人だかりになってきます。まもなく、ホンダカブに肉の入った小さなポリバケツをのせて飼育員さんがやってきます。

飼育員さんを見つけると、サーバルはひたすらそのおじさんを、期待に満ちた目で追い続けます。
時間になり、おじさんが檻の前に出てこられて、ひととおりネコ科の動物一般やサーバルの習性や飼育の内輪話などを披露してくれます。その間、サーバルはおじさんの後ろにまわって、檻にすりすりして甘えるしぐさをし続けているところがカワイイカワイイ(*^_^*)

大人のサーバルの体重は8キロから12キロというので、動物園の中ではちっちゃく見えるものの、イエネコの2~3倍の大きさはある。小顔で、体は大きいけどスマート。長身でかつ足長で、早く言えばモデル体型。
かわいい顔で、人に育てられればとてもよくなついてくれるとか。

このとき放飼場に出ていたのは13歳とかで相当なおじいさん。
でも、飼育員さんが檻の上に登って、上から肉をぶら下げると、間合いを計りながら、いきなり垂直に飛び上がる。手で肉をつかみ、空中でその肉を口にくわえなおし、体を翻して4本足で着地。あとはネコの食事とおんなじで、地面の上で肉をゆっくり食べます。こうしてつごう4回、跳躍を見せてくれました。
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しばらくは暑かったせいで、メンバーのやる気が出ず、ハイジャンプの公開は休んでいたそう。でも、涼しくなるにつれ、みなやる気を出してくれるようになったので、公開を再開したのだそうです。(^.^)

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2007年11月18日 (日)

嵐山の紅葉2008/11/17

土曜日、京都の嵐山に行ってきました。
東京のテレビの紅葉予報では、東海、関東の観光地はどこももみじ真っ盛りになるが、京都の嵐山と清水寺は「まだまだ」Fuyucamera_074 という予報でした。

嵐山に行く阪急電車の車内はそこそこ混雑してましたが、嵐山終点で降りてみたら、まあ予報の通り、紅葉はまだまだ。来週でも紅葉はまだかもしれないって感じ。
渡月橋から見た遠景では、山肌の一部が薄く紅葉している程度。

まずは定例の墓参り。天龍寺へ。
Fuyucamera_094 お寺の中には、ところどころ燃えるように赤い紅葉があります。そんなところでは人がいっぱい群がって大混雑。記念写真を撮りたいカップルがいっぱい順番待ちしてます。
Fuyucamera_082 Fuyucamera_109 そして、近くで写真をとっていたりするとすぐに「すみません撮ってもらえませんか?」って声がかかる。
ぼくは、自分の写真を撮るのが好きじゃないので、あっちでもこっちでも写真を撮ってもらおうとする人の気持ちがいまいちわからない。それが、混雑する観光地ではやたらしょっちゅう声をかけられる。(^.^)
とったらとったで、写った写真を確認するまで解放してもらえないし、……
僕の場合、デジカメが普及してきたころから、写真を撮ってほしそうな人が近くにいそうなときは、ぱっとその場を離れるようになりました。(^_^;)
しかし、今回は僕が写真を撮っていて、ファインダーから目を離した瞬間に声をかけられて、一度は逃げそこなってしまいました(~_~)

墓参りののち、特別公開中の塔頭「宝厳院」と「弘源寺」を拝観しました。
宝厳院の庭園には、部分的にまだ新しそうなところがあったり、まだ十分根付いていない(荒れた?)苔や、庭をはいまわる太い電源ケーブルなどのせいで、あまり鑑賞に耐える状態ではありませんでした。Fuyucamera_125 このころ、夜間特別拝観というのが行われているようで、そのための照明設備と、その配線が、昼間に見るとあまりに目立ちすぎ、かなり興ざめでした。
以前には、隠れた名園としてテレビや新聞で紹介されていたのを見ており、期待していただけに、残念でした。
庭園全体が、燃えるような紅葉でうまったなら、電源ケーブルなども気にならなくなるかもしれないですが。

弘源寺も、天龍寺の塔頭のなかで、まだ拝観したことのないお寺。宝厳院との共通拝観券で拝観しました。
Fuyucamera_139 何も知らずに、本堂に入ると、その一室に日本画が額に入ったり屏風に仕立てられたりと、ぎっしり並べられていました。
それらがみな、竹内栖鳳、上村松園、小野竹僑など、日本画の巨匠の絵。どのような由来で、このような絵画が集められたのかの説明は書かれてなかった。聞いておけばよかった。
本堂の柱には派手な刀傷がいっぱい。幕末の禁門の変のころ、天竜寺に陣を構えていた長州藩兵が試しに切りつけた跡だとか。罰当たりな……(^_^;)。きっと戦いを前にして高揚した気分を、そのときの宿舎にしていた建物の柱にぶつけていたんでしょうね。

恒例の嵐山を離れて、都心へ
前から行きたかった京都文化博物館へ行きました。
Fuyucamera_147 この日は特別展「トプカプ宮殿の至宝展」をやってましたが、平常展のみ見てきました。
ここは別館が元日本銀行京都支店の保存建築。1階はまるで商店街のようになっているけれど、なかなか売ってるものが面白いです。京都土産を探すのなら、ここで探せばいいかもしれない。1階は入場無料です。
平常展のほうは、なかなか面白いです。説明板を何も読まなくても楽しめる……というか、展示物と説明板の位置関係が、いまいち変…で、展示物の裏に回らないと説明が読めないものが多い。なんでだろ。
展示には斬新なデザインワークがなされていて、見て楽しい。けれど、系統的な展示という面は(たとえば、従来からの教科書的歴史事象を年代を追って展示するような)、はなから捨てているように見えた。楽しいけど、ちっともわかったという気にならなかった。
僕としては、展示から、京都の歴史を教わることや、意外な知識を得ることを期待したり、今回の京都観光ではどこにいけば面白いか・楽しいかを知りたいと思っていたので、そういう意味では、参考にならなかった。

博物館の周辺・三条通は買い物や、食事にはとてもいいところ。
近くの新京極や寺町京極じゃつまらないっていう人は、こちらのほうがお勧め。

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2007年11月15日 (木)

死と乙女

日曜日、一人でクラシックのコンサートに行ってきました。ほんとは一人で行くはずじゃなかったんだけど、相手はコンサートのこと忘れてて、宿題のレポートやんなきゃ間に合わないなんて言うんで、パスしてしまいました。結局、コンサート前日に切符が1枚あまっちまったんだけど、代わりに行く人探す時間もなくて、一人で行きました。

多摩センターのパルテノン多摩 大ホール。ウィーンフィルの ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団の演奏会です。
Wienseifert
曲目はシューベルトの 弦楽四重奏曲14番 ニ短調 死と乙女 ほか。
すばらしかった。
演奏中、涙が出るほど感激しました。音のなかに自分を浸すことが、これほどの感動を得ることができるということに驚きです。
実は、こんな一流のアーチストでなくても、私は簡単に感動してしまうんです。1年に1回 コンサートに行くかどうかという私は、とても安上がりに舞い上がってしまいます。
とくに、この曲は、学生時代にレコードでさんざん聞いてきたし、小さなときには親父がバイオリンで弾くのをよく聞いてもいたので、とても身近な曲です。
気がついてみると、ずいぶん長い間、クラシック音楽とも離れていました。さっそくCD屋さんに走りました。

せめて1ヶ月に1回ぐらいはコンサートを聴きに行きたいなぁ。
それからみなさん、ご不要になったコンサートのチケットはお恵みください!!
わたし一人で有効活用させていただきます。_(._.)_

コンサートホールの外は、駅からホールへの道筋に、いくつものクリスマスツリーが設置してあり、にぎやかに飾り付けがされています。夕方6時から、ツリーの点灯イベントがあるとか。

そういえばコンサートの前、三越デパート前の十字路を通りかかったとき、プリキュア5のイベントをやってました。
Fuyucamera_018 小学生から中学生の女の子たち5人がステージの上で踊ってます。それを、幼稚園児や小学校低学年の女の子たちが熱い視線でみつめ、ステージ下では何人もの子供たちがいっしょに踊ってます。客席のずっと後ろのほうはカメラ抱えたおたく系兄ちゃんたちや中年のおじさんがステージを強力に見つめています。なんか危ない視線がいっぱい。コワ(~_~)

この次には、サンリオピューロランドの女性ダンサーとキティちゃん。ばつ丸くんが踊り出し、このショーのなかでツリーが点火。同時に大花火大会になりました。
いきなり大変なお祭りに巻き込まれてしまいました。
Fuyucamera_049 多摩センターって、いつもお祭りやってますねぇ。

点灯式がすんだらこのあと雨で一時中断をはさんで9時まで、アカペラのコンサートが続きました。
Fuyucamera_082 今度は、多摩センターの近所に引っ越そうか……
悪くなさそう(^.^)

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2007年11月10日 (土)

金曜日の美術館めぐり

金曜日、午後に体が空いた。最近、金曜はあちこちの美術館・博物館が夜間開館してるんで、どこか行ってみたくなった。

夕方6時ごろから東京国立博物館の「大徳川展」に行く。そして、その前に、ずっと行ってみたかった皇居の中の「三の丸尚蔵館」に行くということにした。

スタートは飯田橋、竹橋まで歩きました。お堀ばたまでたどり着いてみると、北桔橋門はしまっています。(-_-;) 皇居東御苑は月曜と金曜は入れない日でした。御苑に入れない日は美術館も休館です。あ~あ。そのかわりといっては何ですが、門の向かいの「国立公文書館」に入りました。
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国立公文書館」。1階ロビーで「御一新から国会開設へ」という展示をしてました。
エントランス入ると、無愛想な守衛さんがこっちを見つめているので、「自由に見させていただいていいんですか?」と聞くと低く太い声で「ああ… … … 撮影はしないでください~」と言われてしまいました。言われた僕はしげしげと守衛さんを見つめてしまいました。彼は、ふんぞり返ってこちらを見返しています。国立公文書館には、一昔前のお役人さんも保存されていました。(ーー;)

本物の資料が展示されているのかと思った帝国憲法などは、実はカラープリントでした。ガラスケースの中に展示されているので、本物だとばかり思ってた資料は、大半が複製でした。

次は、そのとなりの「国立近代美術館」へ、さらにその分館の「国立近代美術館・工芸館」へ。
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国立近代美術館」は、学生時代、特別展のたびにアルバイトさせてもらってましたから、懐かしいところです。展示室の看視と図録の販売をやらしてもらいました。職員のお姉さんとハイキングに出かけたりなんてこともしてました。(^.^) それに、ここの学芸員さんが、大学の現代美術史の講師に来ておられたりしてと、いろいろご縁のあるところでした。
建物は1970年開館以来のものですから、築三十数年。新しくはないので、館内はあらゆるところがリニューアルされていますが、外観はまったくそのまま。
平常展を見てきました。印象的なのは、従業員の女性の皆さんの対応がとても気持ちいい(^.^)こと。よかったぁ。平日なので館内はガラガラ。だれにも邪魔されずにゆっくり観覧できます。
当日の展示は、たまたま期待していた絵があまりかかってなかったので、また、展示換えのころを見計らって、また行ってみます。

工芸館」にも行きました。
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昔の近衛連隊司令部の庁舎です。とってもきれいな煉瓦造りの建物。建物が芸術品です。この日は「工芸館開館30周年記念展」をやってました。ただ、いままであまり工芸にはご縁がなかったので、「ふ~ん」ってな感じで見てきました。

そこから地下鉄乗り継ぎで上野「東京国立博物館」へ。「大徳川展」やってます。
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Daitokugawaten
予定通り6時ごろたどり着きました。
ここは年間パスポート持ってるから、特別展も1回はタダ。
売店では、お約束の水戸家の印籠がいっぱい売ってました。(^.^)

僕は、江戸時代はあまり知らないんです。そんな私でも知ってるような、美しい鎧や刀、旗指物など、デザインのすばらしさに目を見張ります。家康(そうだっけ??)愛用の目覚まし時計やメガネなんてものもあったりして、徳川の歴代将軍の生活が身近になったような錯覚に陥ります。慶喜愛用のカメラなんてのは無かったなぁ。たしか。明治時代のものは対象外かな、やっぱり。
この時代の特徴は、なんと言ってもあっといわせる大胆なデザイン。
江戸時代ってなんて洗練されていた時代だったんだってことを、再確認しました。

次に通りがかりの「国立科学博物館」へ
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通りかかったのは7時です。閉館までまだ1時間あります。
科学博物館の前で、「大ロボット博」のスタッフが、「いまですと、ごゆっくり観覧いただけます」って、客引きをしてます。
この展覧会は、前から気になっていたので、切符買って入ってしまいました。(^_^;)
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たしかに、ガンダムをはじめとして、ロボットのプラモがいっぱい。
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アザラシのぬいぐるみのようなロボットが展示されていました。このロボット、首筋や頭の上、背中などをなぜてやると「キュー」って鳴いて顔をすり寄せてきます。若い女性がいっぱい集まって「かわい~」だって。説明員のお姉さんに聞いたら、すでに市販されていて、1体35万円だそう。「会場内の売店でも販売しております」なんていわれちゃった。
老人ホームなどでもご利用いただいています。とのこと。それはいいかもしれない。
Fuyucamera_089 期待していた「モビルスーツ」(^.^)はお出かけ中ってことで、この日は展示されていませんでした。見たかったんだけどなぁ。そういえば、今、防衛省でもガンダムという愛称で戦闘用のスーツを開発中なのだそう。テレビに写ってました。
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科学博物館では、ほかに「ファーブルにまなぶ」展ものぞいてきました。
そろそろ閉館の8時なので、家に帰ります。
と思ったら、

さらに通りがかりの「国立西洋美術館」の前庭で、ずいぶんにぎやかに人が集まっています。
Fuyucamera_134 例のル・コルビジェが設計した本館の壁面がいろいろ原色でライトアップされ、ゴッホやモネなどの有名な絵画が壁面に投影されていきます。
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ガードマンのお兄さんたちが、「どうぞ、ただいま無料でお入りいただけます。まもなく管楽器によるコンサートが始まります」って、一生懸命客引きしてます。
わたしも これはもうけものってんで、入りました。
たしかに、ライトアップは美しかったです。これをプロデュースしてるのはやっぱり石井幹子さん。なにがやっぱりかというと、光害に反対する人たちの間では有名な、あまり歓迎されていないライトアップの専門家。
ライトアップのショウの後は、館内で、近所の東京芸大から来た学生さんによる管楽アンサンブルのコンサートを聞かせてもらいました。
曲目は グノーの小交響曲 と R.シュトラウス「13管楽器のためのセレナーデ」の2曲。いい感じでした。
これが終わったときにはすでに9時。
今度こそこれで終わりです。

結局、国立公文書館→国立近代美術館→同 工芸館→東京国立博物館→国立科学博物館→国立西洋美術館
なんと6館もかけもち。無茶なことしましたね。
それも全部国立の施設でした。

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