« 熊野旅行 (2・3日目) | トップページ | 都民の森 »

2007年4月30日 (月)

東京国立博物館 レオナルド・ダ・ヴィンチ展

午前中、都心に出る用事があったので、終わってから「チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007」に行ってみました。

会場は東京 文京区の護国寺です。
Fuyucamera_005_4
護国寺の境内いっぱいに、チベットの写真によく映っている旗がなびき、チベットの雰囲気がいっぱい。本堂の前ではチベットのお坊さんが砂曼荼羅を作ってました。

Fuyucamera_006_4


本堂のご本尊の前でもカラフルな砂曼荼羅を作っていました。境内ではチベットのお坊さんが白人や日本人の手を借りてカラフルなテントを建てていま す。このお坊さん、日本語も英語もぺらぺら。英語でジョークも飛ばしています。催しの中にはチベットのお坊さんの法話や仮面舞踏、瞑想セッション、映画上 映など魅力的な行事がありそうだったのですが、私の行った時間はたまたまなんにも行事がない時間で、雰囲気を味わうだけで会場を出ました。
H.P.があるので、行きたい方は、スケジュール確認してからおいで下さい。
行事に参加してないので、よかったかどうか報告できません。(^_^;)
http://www.tibethouse.jp/event/2007/festival07/

護国寺前から都バス使って上野公園に出ました。PASMOが使えて便利(^^♪ Fuyucamera_012_1







東京国立博物館で今「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像展」やってます。 Photo_2
これがたいへんな話題になってまして、その理由は イタリア ウフィツィ美術館所蔵の「受胎告知」が来ているからですね。

なんとしてでもこれが見たかったので(-もう一度日本に来るとは考えにくいから-)行っちゃいました。
到着したのは午後2時ぐらいでしたが、正門から会場の本館までの間、長~い列が出来上がっていて、入場までに30分待ち。入り口の友の会の受付の お姉さんに聞いてみると、ゴールデンウィークの間ずっと、夜8時まで観覧時間を延長していて、「夕方になるとゆっくり観覧できますよ」とのこと。夕方まで 本館の平常陳列で時間をつぶすことにしました。他にも、時間のかかる映像展示などもあちこちにあるし、日本美術を縄文時代から昭和ぐらいまで概観できるよ うになっていますから、かなり見ごたえがあります。

4時半ぐらいになって、本館の行列のあった場所に行くと、もう行列は消滅! 即入場できました。
会場内は、それでも、まだ混み合ってはいましたが、大分すいてきたようです。
本館の第1会場の展示物は、なんと「受胎告知」1点のみ。
その前にS字スロープ状の観覧コースが作られてあり、斜面を降りながら作品に近付いていくようになっていました。監視員も10人ぐらい!
客も、作品の前で団子になって、ほおっておいたらぜんぜん行列が進まない。そこはその特製観覧コースのせいで、どこにいても、そこそこ作品が見えるので、文句もあまり出ない様子でした。
絵は、大天使ガブリエルの姿の素晴らしく、しかし、前から気にかかっていた、マリアの周辺の構図がバランスが崩れているようなところは、実物を見てもそのままであることを確認しました。(感想それだけ? う~ん、(@^^)/~~~)
ここを通過するとすぐに第1会場の出口。あとは本館左手奥に建つ平成館2階が第2会場になっています。 Heiseikan_1

第2会場で、さっそく私が気になっていた構図のバランスの悪さの理由を解明してくれていました。ほかにも、(展示作品は非常に少ないのだが)展示 作品の美術史的、あるいは科学的分析を、たくさん並んだビデオディスプレイを中心に展開しており、わかりやすかった。(が、そんなに何から何まで説明しな いでよ……その分析はホントに正しいの?)

絵画作品はホントに少なくて(私はここに期待したので落胆)、ダ・ヴィンチの手稿を元にした模型やビデオの展示が中心でした。

基本的に作品を見せる展覧会ではなく、ダ・ヴィンチの事跡をわかりやすく解説・展示する展覧会です。科学大好きな小学生・中学生の男の子なんか連れてきたら大喜びするかもしれません。
展示された美術品(の複製)にしても、科学的な考察を見せるための展示であり、人によっては「うるさい!」という感想もあるかもしれません(^_^;)
ダ・ビンチの作品って、科学的ではあるけど、非常に精神的・哲学的でもあると思うんですが、そこのところは展示のウエイトがかなり低かったように感じます。

最近、展覧会と銘打って、展示されているのはビデオ作品とデジタル技術を駆使した複製品ばかりというものが増えており、非常につまらないと思っております。
基本、本物を手の届く距離で見せていただくという展覧会を期待しております。解説は2の次で結構です。と…私は思います。
※ただ、現物を見せることは無理or困難ならば次善の策で複製品の展示でも結構かと思いますが、展示品のほとんどが複製品ばかりというのはちょっと……

むかし、今回の展覧会とは違う某大新聞社主催の展覧会では、展示品が贋作ばかりで目をむいたことがありましたが、というか、その新聞社主催の展覧会ではよくあることでしたが、このごろは、それとは違う意味で面白くなく思っています。

この展覧会は「受胎告知」がみれればOK!
そんな展覧会です。(@^^)/~~~
「受胎告知」は素晴らしいです。

オマケの展示(失礼な!)もそれなりに力が入っています。興味のある人にとっては素晴らしいです。

|

« 熊野旅行 (2・3日目) | トップページ | 都民の森 »

博物館」カテゴリの記事

コメント

はじめましてTBさせて頂きました。
本当に見ごたえのある展覧会で楽しかったです。
「チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007」にも行きました。
私は瞑想に参加したり屋台でバター茶と飲んで帰ってきました。
こちらも楽しかったです♪

投稿: おるは | 2007年5月19日 (土) 09時31分

>おるはさん
チベットフェスティバルのほうは残念でした。
でも、次は楽しんできたいと思います。(^^♪

僕は美術展は、油絵や彫刻などがずらりと並び、ただ鑑賞するのみという展覧会が見たい…

あんまり説明いらないんです…(じゃまなの)…でも、これって不親切に見えるんでしょうね

いえ、いいんです。(;_:)

投稿: fuyu | 2007年5月20日 (日) 00時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東京国立博物館 レオナルド・ダ・ヴィンチ展:

» 受胎告知 [ぼちぼち]
今日は夕方から東京国立博物館に『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』を観に行きました。お目当ては『受胎告知』です。画集などでは良く観ていますが本物です。 『白テンを抱いた貴婦人』を観に行った時よりo(^-^)o ワクワク。 他の展事物はTVの特番や本などでお馴染みの物ばかりだし、 日曜美術館の放送も観ていたので、 さっと観て、後で図録の解説などを読む事にしました。 とにかくマリアさまに突撃!彼女は本館の特別室、前2列と後ろは段差になっていて通路が出来ています。 間に腰位の壁があって壁の後ろからでも良く見える... [続きを読む]

受信: 2007年5月19日 (土) 09時28分

« 熊野旅行 (2・3日目) | トップページ | 都民の森 »