映画 出口のない海
第二次大戦末期の人間魚雷「回天」の操縦士を志願した学徒出陣兵の物語。
実は、子どもの頃、多分父親に連れられて人間魚雷操縦士を志願し、志を遂げぬまま海に散った学徒出陣兵を描いた映画を見た記憶がある。
あふれる涙をこらえ切れなかったそのときの思いが、数十年たった今も忘れられず、心の片隅に残り続けている。
高校生になり、東京の学校に来たときには、真っ先に靖国神社に保存されている「回天」を見に行った。
私にとっては、強烈な印象を残した映画だった。
で、今回は、他の映画とは違った心持ちで映画館を訪れた。
映画館は、7割ぐらいの席が埋まっていた。高齢の男性、6~70代の女性が目立った。
私の横は若いカップル。
予告編が終わり、館内の証明が落とされたとたん、となりのカップルがごそごそとうごめき始めた。最初は男がまわりを気にしていたが、だんだん映画そっちのけになってしまって……このやろう(--〆)
なんでお前らみたいなヤツが、よりにもよってこんな映画にくるんだ!
畜生!!
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